「黒崎こども商店街」開催 こどもたちが仕事や買い物を通してリアルな経済サイクルを体験

11月11日(土)に八幡西区・黒崎商店街および黒崎地区を会場に「黒崎こども商店街」が開催されました。こどもたちが実際にお仕事や買い物を体験するイベントで、今回が12回目の開催となりました。

「黒崎こども商店街」の特徴は、こどもたちが仕事をする→納税する→給与をもらう→使う、というリアルな経済サイクルをその場で体験できること。開始時間には多くの親子連れが訪れていました。

まずは、仕事を探すために「こどもハローワーク」に行き、希望の仕事を探します。

「こどもハローワーク」で仕事を見つけたら、それぞれの仕事場で働きます。

こちらは薬剤師体験(八幡薬剤師会)。

大英産業株式会社の「出張こども大工」。

こちらは黒い機体でおなじみの航空会社・スターフライヤー。

郵便局(熊手郵便局)ではゆうパックの発送を体験していました。

仕事を終えたこどもたちは「こども税務署」で税金を納めた後、「こども銀行」でお給料(会場内通貨)を受け取ります。受け取ったお給料は会場内で買い物等に使うことができます。

会場内には、自衛隊(福岡地方本部)、警察署(福岡県警八幡西署)、消防署(北九州市消防局)の車も展示されており、イベントの盛り上げに一役買っていました。

また、北九州市に本拠をおくスポーツチームからは、北九州下関フェニックスとボルクバレット北九州が出店。フェニックスはストラックアウトを、ボルクバレットはシュート体験を提供し、子どもたちにスポーツの楽しさを体験してもらいました。

北九州下関フェニックスのストラックアウト
ボルクバレット北九州のシュート体験

フェニックスからは藤木 貫太選手と薮 怜汰選手が参加。ふたりは中学時代に八幡南ボーイズでチームメイトでした。今季、フェニックスで6年ぶりに一緒にプレー。

北九州下関フェニックスの藤木 貫太選手(写真左)と薮 怜汰選手

ボルクバレット北九州からは浦上浩生選手、宮崎岳選手、田村龍太郎選手、花嶋悠選手が参加。

ボルクバレット北九州の浦上浩生選手(写真右)、宮崎岳選手
ボルクバレット北九州の田村龍太郎選手
ボルクバレット北九州の花嶋悠選手

仕事や納税などのリアルな経済サイクルを体験しながら、地域の企業や店舗を知ることができる「黒崎こども商店街」。昨年に引き続き取材させていただきましたが、今年も昨年同様に熱量の高さを感じました。おすすめのイベントです。