今回、北九州Z世代プロジェクトで、北九州市×大分製紙株式会社様とコラボした「北九州エコプレミアム商品PR(以下:エコプレ企画)」を行いました!
「エコプレ企画」とは北九州にゆかりのある女子大学生が北九州エコプレミアム認定品である「えこっパー」を通してその魅力を発信し、環境未来都市、北九州市を盛り上げる企画です。今回は、北九州市内の大学に通っている女子大学生2名と、北九州市出身の台湾の大学に通う女子大学生1名の「キタキューシスターズ」で活動をしています。3人を代表して三栗礼真がエコプレ企画をお届けします!
「えこっパー」を製造している大分製紙は、大分県に本社を置く製紙会社で古紙再生による環境に優しい家庭紙のトップメーカーです。
えこっパーとは、古紙や雑紙を再利用して作られたトイレットペーパーです。北九州市の小学校、公民館、北九州空港などで使用され、街のスーパーでも購入できます。環境未来都市やSDGs未来都市にも認定されている北九州市でとても親しまれているトイレットペーパーです!
今回、メンバーを代表して佐野真望が工場見学と田北専務へのインタビューに行ってきました!
ここから、工場見学とインタビューの様子を写真と共にお届けします。
工場に着いた時に歓迎の看板を見つけたところからワクワクが増しました!
最初に、田北専務から会社についてや、えこっパーの歴史を学びました。
今回の工場見学では、普段の工場見学では見れない所にも潜入させてもらいました。
さっそく、田北専務が大きな拡声機を持って、工場見学がスタート!
<えこっパーができるまで>
- プレスされた古紙を、機械で水や熱を加えて紙を溶かします。
- 泡を使いインクを取り除きます。
牛乳パックの場合は、機械でポリエチレンと紙繊維を分離します。 - 洗浄が終わった紙繊維を機械で乾燥します。
- 長いえこっパーをカッターで小さくカットします。
- 穴が綺麗な円になるように独自の開発機械で確認します。
- 袋詰めされてえこっパー完成!!
見学して印象に残った点は主に3つありました!
1つ目は原材料の古紙です。
プレスされた大きな原材料の近くを見てみると、、卒業アルバムやノートがありました。私たちの身近なものが材料になっていました。
2つ目はジャンボロールです。
家庭で使うトイレットペーパーからは想像できない大きさのジャンボロール。
私が両手を広げても届きませんでした!
3つ目は検査です。
えこっパーが私たちに届くまでに緻密な検査工程がありました。トイレットペーパーの芯を使っていない分、穴の形が潰れていないかやロールの幅を測るレントゲンのような機械を使い検査されていました。独自の開発システムとお聞きし、ものづくりの街北九州はなんでもできてしまうのだと思いました。
工場見学を終え、さっそく、工場長の田北専務にインタビューをしました!
佐野
田北専務
佐野
工場長に聞く、えこっパーの特徴とは?
田北専務
えこっパーの名付け親は小学生?!
佐野
田北専務
佐野
田北専務
トイレットペーパーが白い謎??
佐野
田北専務
佐野
私たちにできること
佐野
サンリブさんと、マルショクさん、サンキュードラッグさん、井筒屋さんなどにあります!
田北専務
佐野
田北専務
えこっパーそして、大分製紙さんの目標
佐野
田北専務
佐野
田北専務
佐野
田北専務
佐野
田北専務
普段何気なく使用しているトイレットペーパーに、さまざまな思いがあることに気付かされました。また、地元鹿児島にいた時は、SDGsに馴染みのあるトイレットペーパーがあることはあまり知らなかったので北九州市に来て初めて「環境未来都市」を実感しました!また、地元にもそのような活動があるのか調べてみようと思いました!
また、「エコプレ企画」ではSNSでの情報発信も随時行っています!「#エコプレ企画」と検索していただけると私たちの活動過程を見ることができます。
そして、なんと!北九州市に本社を置き、北九州空港に発着する航空会社・スターフライヤーさんの機内誌に、この記事とは一味違ったインタビューや写真が掲載される予定です。スターフライヤーさんで流れる機内動画と北九州市ていたんのYouTube「TeitanKitakyushu」でも動画がアップされる予定です!
それぞれテイストの違う動画になっていますのでお見逃しなく!
<ライター:三栗礼真プロフィール>
出身は鹿児島県。北九州市立大学に通う1年生です。
SDGsに興味があります!