インタビュー企画「KITAQ Style 1000 Project ~北九州市の“人”をもっと知る~」

環境に強い北九州でなぜこの2社が選ばれたのか? エアーテック株式会社の魅力とは?大学生3人が徹底調査してきた! #PR

今回、ATOMatchに参加した北九州市内の大学生が、北九州エコプレミアムに認定された製品やサービスをPRするために、企業様へインタビューに行ってきました!

◎「北九州エコプレミアム」とは
北九州市が、環境への負荷が低いことを新しい付加価値として捉えた製品や技術、産業活動を「エコプレミアム」と定義し、北九州発のエコプレミアムを選定します。選定された製品・サービスは、北九州市がPRを支援しています。(以下エコプレ)

ATOMatchとは

ソーシャルコワーキングスタートアップの株式会社ATOMicaが提供するインターンシップコミュニティです。地元企業と学生がコラボレーションし、長期間に渡って共同プログラムに取り組む活動です。

今回、エコプレに認定されたエアーテック株式会社の製品の魅力を北九州市内の大学生3人がお届けします!

(左から2代目社長 清藤貴博様、九州工業大学2年 門田侑士、西南女学院大学2年 坂本千菜、北九州市立大学1年 日髙真愛)

エアーテック株式会社とは
福岡県北九州市門司区に本社を構えるバルブエンジニアリング企業です。ドレン(汚水)の発生量に合わせて、タイマーにより自動で排出する画期的な商品「ドレンタイマーバルブ」など、ドレン排出バルブの開発・販売を主な事業としています。

エアーテック株式会社 本社前

◎エコプレ認定製品「ドレンタイマーバルブ」

今回エコプレに認定された「ドレンタイマーバルブ」について紹介します!
工場などに設置される空気圧縮機(コンプレッサー)から「ドレン(汚水)」が必ず発生します。多くの工場でドレンは、空気圧縮機に取り付けられているバルブを手動で開け閉めをして、排出されています。
ところが、ドレンタイマーバルブは、危険な作業の多い工場で、ドレンを排出する作業を自動で行ってくれます!

ドレンタイマーバルブ

それでは、代表取締役の清藤貴博さんにインタビューを行った様子を写真と共にお届けします!

これからインタビューはじまるな〜どきどき

1.なぜドレンタイマーバルブの事業を始めたのか?

門田
門田

初めまして。

今回インタビューを担当する九州工業大学2年の門田侑士です。西南女学院大学2年の坂本千菜です。北九州市立大学1年の日髙真愛です。

今日は、エアーテックやドレンタイマーバルブについて教えてください。よろしくお願いします!

清藤さん
清藤さん

初めまして。

エアーテック代表取締役の清藤です。3人とも今日はよくきてくれましたね。なんでも聞いてください。

門田
門田

早速ですが、エアーテックは、主にドレンタイマーバルブの開発・販売の事業をされているとのことですが、その事業を始めようと思ったきっかけを教えていただけますでしょうか?

清藤さん
清藤さん

先代の社長である私の父が、もともとバルブ関係の会社に勤めており、独立して会社を創立したことがきっかけです。

当時のバルブは、よく根詰りしてしまうという課題を抱えていましたので、この課題を乗り越え、より良いものを作りたいという想いで、先代よりこの会社を引き継ぎました。

清藤さん
清藤さん

バルブ事業のほかに、会社の向かい側にあるお餅屋さんも別法人にて経営しています。お餅は夏には売れないけど、バルブは夏に需要があります。ですので、会社の年間売り上げの補填にもなると思いました。

2.ドレンタイマーバルブはどのようにして作られているのか?

門田
門田

ドレンタイマーバルブは、ドレンを排出する作業を自動で行ってくれるとのことですが、どのようにして自動化できる機械を作っているのですか?

清藤さん
清藤さん

まず、ドレンタイマーバルブ一式を製造しているのではなく、その制御部分のみを製造しています。

制御部分のボックスの中は簡単な構造で、「①バルブなどを接続・制御できる端子台、②動作状況を目視できるランプ、③動作時間の調節を行えるダイヤル」の3つを配線することで、自動でバルブが開閉する機械を作っています。

門田
門田

そのようにして作られているのですね!でも、組み立てるのは難しくはないですか?

清藤さん
清藤さん

はい、難しくはないです!先代の社長である私の父の想いとして、「工場だけでなく自宅でも、女性やシニアの方が作れる設計にしたい」ということもあり、簡単な構造で作られています。また、使用においても誰でも使える設計にしています。

門田
門田

男女や年齢に問わず作れて、使える設計になっているのですね。

清藤さん
清藤さん

そうなんです!そして、一定の技術力を持つシニアに仕事を委託し、自宅で製品を製造してもらう「Micro Factory(マイクロファクトリー)」という事業を始めています。

3.ドレンタイマーバルブの強みとは?

坂本
坂本

ドレンタイマーバルブの強みについて教えてください!

清藤さん
清藤さん

ドレンタイマーバルブは、「何時間おきに何秒間バルブを開けるか」が簡単にタイマー設定できるので、機械操作が苦手な人でも操作しやすいです。また、危険な作業の多い工場で、ドレンの排出作業が自動化されることにより、安全な環境へと変えることができます。
さらに、防水・防塵機能が備わっているため、雨が降ってもしっかりと機能するので壊れにくく、室内・屋外どちらでも使用することができます。さまざまな用途に対応したドレンタイマーバルブがあるのも強みの1つです!

坂本
坂本

そうなのですね!ドレンタイマーバルブは電気代やCO₂の削減効果もあるとのことですが、実際にそうなのですか?

清藤さん
清藤さん

はい!その通りです。実際、空気圧縮機からドレンを排出する際に、せっかく電気を用いて圧縮した空気も無駄に排出されてしまいます。しかし、ドレンタイマーバルブならそのロスを削減でき、電気代やCO₂の削減に貢献することができます。

4.バルブ事業だけではない!お餅屋さんの経営も!?

坂本
坂本

お餅屋さんも経営されていると聞いたのですが、詳しく聞かせてください!

清藤さん
清藤さん

はい。バルブ事業以外にも別法人にてお餅屋を経営しています。
明治41(1908)年に創業し、主に白いお餅やよもぎ餅などを販売しています。ほかにも栗おこわやおはぎなども販売しています。

坂本
坂本

長い歴史があるのですね!

清藤さん
清藤さん

そうなのですよ。実は、お餅屋も再生エネルギーを使用する事業として、環境配慮面でエコプレとは別に北九州市から認定をしていただきました。

坂本
坂本

そうなのですね!

清藤さん
清藤さん

ほかにも、ウクライナのチャリティーを行ったり、お餅の容器をプラスチックから牛乳パックへ変更し、その表紙に子供たちが北九州の未来を描いてくれました。そして、これらはメディアに紹介してもらいました!

坂本
坂本

お餅屋さんでもたくさんの人や環境のことを想い、取り組みを実施されているのですね!

なんと!インタビュー中にそのお餅をいただけました!

お餅をその場で焼いてくれました!
モッチモチで甘くてとても美味しいお餅でした♪

5.今後どのような展開を考えているのか

日高
日高

最後になりますが、今までは現在している事業のことをうかがいましたが、今後はどのような展開を考えているのでしょうか?

清藤さん
清藤さん

エアーテック以外だと、跡取りのいない会社に向けて企業再生ファンドの設立に向けて頑張っています。海外には日本の技術が喉から手が出るほどほしいため、買収したい企業がたくさんあります!

エアーテックとしては、台湾への進出、そして現在のインドネシアの子会社から海外進出ということを目標にしています。

インタビューの様子

◎まとめ

今回、エアーテックにインタビューへ行き、ドレンタイマーバルブを直接見て詳しく知ることができたり、家族で経営されているお餅屋さんへの想い、清藤さんの熱い想いを取材することができ、とても素敵な時間を過ごすことができました。また、エコプレというものを身近に感じることができました。

そして!!北九州市に本社を置き、北九州空港に発着する航空会社・スターフライヤーの機内誌に、この記事には載っていないインタビューや写真も掲載される予定です。機内動画は、北九州市の環境マスコットキャラクター”ていたん” のYouTubeにアップしていますので、ぜひチェックしてみてください!
動画はこちらからご覧いただきます!

<ライターの紹介>

北九州市立大学 1年 日髙 真愛 

九州工業大学 2年 門田 侑士

西南女学院大学 2年 坂本 千菜