魚町火災で被災の焼うどん店「だるま堂」 小倉井筒屋への出店を発表

2月3日(土)に小倉駅3階JAM広場で行われた「地球の歩き方 北九州市」出版記念フェアで、小倉焼うどん発祥の店「だるま堂」が小倉井筒屋6階への出店を発表しました。

鳥町食道街に店舗を構えていた「だるま堂」は、1月3日の魚町火災で被災し、休業が続いていました。今後小倉井筒屋での開店準備を進め、5月の連休前の営業開始を予定しているそうです。

「だるま堂」店主の竹中康二さん

同店店主の竹中康二さんは「被災以来、多くの励ましの言葉をいただき感謝しています。鳥町食道街はまだがれきが残っていて再開のめどが立たない状態が続いていますが、一日も早く復興して、必ず鳥町食道街に帰ってきます。『だるま堂』が鳥町食道街での営業を再開した後も、井筒屋さんでの営業を続けたいと考えています」と、鳥町食道街の復興と『だるま堂』の営業再開に意欲を見せました。