
北九州下関フェニックスは10月8日、アートホテル小倉ニュータガワ(北九州市小倉北区)で「2026年度シーズン報告会」を開催した。
スポンサー企業などの関係者約150人が参加。九州アジアリーグ総合優勝、グランドチャンピオンシップ準優勝を果たした今シーズンの戦いを振り返るとともに、地域での活動や2027年シーズンに向けた展望が報告された。

今シーズンのフェニックスは、開幕から4連敗を喫し、前期リーグ戦は3位に終わった。しかし、その後は前期トーナメントで優勝し、後期リーグ戦も制覇。ファイナルラウンドでは大分B-リングスとの接戦を制し、わずか1ポイント差で九州アジアリーグの総合優勝を決めた。
10月2日から4日まで富山県で開催された、全国の地域プロ野球リーグの優勝チームが集まる「日本地域プロ野球リーグ グランドチャンピオンシップ2026」では、初戦で石川ミリオンスターズに4-3、準決勝で徳島インディゴソックスに10-6で勝利。決勝では群馬ダイヤモンドペガサスに1-3で敗れたものの、初の決勝進出で準優勝を果たした。
報告会の冒頭では、球団ファウンダーの堀江貴文さんが挨拶した。

球団設立から5シーズン目を迎え、北九州市と下関市を中心に、周辺自治体とも連携しながら活動を続けてきたことに触れ、「今やっと(地域に)定着しつつあるかなというふうに思っております」と語った。
今後については、地域との協力をさらに深めながら、より上を目指せるチーム体制や施設などの環境整備に取り組む考えを示した。
竹森広樹球団社長は、地域に根ざした球団づくりについても紹介した。

今シーズンは、学校で保管されている大谷翔平選手寄贈のグローブを活用したイベントや、地域行事への参加などを実施。北九州市、下関市、中間市、平戸市の市の花をデザインに取り入れたサードユニフォームも制作し、5試合で着用した。

2027年シーズンからは、佐賀アジアドリームズが九州アジアリーグに正式加盟し、5チーム体制となる。
球団は来季に向け、ファンの拡大、九州アジアリーグ総合優勝とグランドチャンピオンシップでの日本一、NPBへの選手輩出を目標に掲げた。



