【福岡北九州フェニックス6-3大分B-リングス(2022年6月2日) 筑豊緑地球場】
福岡北九州フェニックスが、5月30日付で出場選手登録された新戦力・秋庭 蓮(#27 東京都出身)、大津 直希(#13 兵庫県出身)の活躍で大分B-リングスを破りました。
スターティングメンバーはご覧の通り。ラモンがファーストに入り、この日が2試合目の出場となる秋庭がスタメンマスクを被ります。
先発は右腕・荒巻 千尋(#34 福岡県出身)。ハーラートップタイとなる5勝目を目指してのマウンドです。
この日も先制したのはフェニックス。
2回裏、右前安打を放ったラモン(#38 ベネズエラ出身)を一塁に置き、ルーカス(#15 ブラジル出身)が今季第4号となる本塁打を放ち、2-0と主導権を握ります。
3回の表に1点を返されたものの、その裏に宇土 憲伸郎(#6 長崎県出身)に一発が飛び出し、フェニックスは3-1と再度突き放します。
その後2点を返され3-3で迎えた8回裏、フェニックス打線が火を噴きます。
大河(#23 大阪府出身)が13試合連続となる安打を左前に運び、続くラモンが右前安打を放ち無死一、二塁とします。
ここで西岡監督が、二塁ランナー大河に変わって、自らを代走に指名。ヒット一本での生還を狙います。
続くルーカスは凡退したものの、この日2安打の吉岡 翼(#28 八女市出身)がレフト前にはじき返し西岡監督を迎え入れます。
4-3と勝ち越したフェニックスは攻撃の手を緩めず、秋庭の適時打などで2点を追加。6-3と勝負を決定づけます。
9回表のマウンドには守護神・松本 直晃(#66 兵庫県出身)。先頭打者に内野安打を許したものの、後続を3人で打ち取りました。松本はリーグトップの8セーブ目。
勝利投手は3番手で登板した大津。フェニックスの勝ち越しを呼び込む好投を見せました。
計 | ||||||||||
大分 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 |
北九州 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | X | 6 |
【バッテリー】荒巻、力丸、〇大津、松本ー秋庭
【本塁打】ルーカス4号(2回)、宇土2号(3回)
次回ホームゲームは6月6日(月)、筑豊緑地球場で行われる大分B-リングス戦です。13時プレイボール。