2022年3月19日(土)に北九州市民球場で行われる予定だったヤマエ久野九州アジアリーグ開幕戦、福岡北九州フェニックスvs.火の国サラマンダーズの一戦は雨天のため中止となりました。
試合前日(3月18日)からの雨天のため、この日も三萩野バッティングセンターでの調整となったフェニックスの選手たち。試合前とは思えないほどリラックスした雰囲気で試合に備えていました。
しかし午前11時頃から降り始めた雨は、グラウンドを少しずつ濡らしていきます。
フェニックスの選手はベンチ前でのアップを開始し、スターティングメンバーも発表されますが、雨の勢いは試合開始が近づいてもいっこうに衰えません。
175RのSHOGOさんの国家独唱、福岡北九州フェニックス創立者・ホリエモンこと堀江貴文氏の始球式などオープニングセレモニーを実施したものの、グラウンドコンディションは悪くなる一方で、午後1時前に試合の中止が決まりました。
試合の中止が決まり、西岡選手兼監督と中村道太郎主将が挨拶。中村主将は「野球で北九州の街を盛り上げます!」と改めて宣言し、両手を広げる「フェニックス」ポーズで観客席を沸かせました。
フェニックスの西岡剛選手兼監督は「今日の中止は残念だったがチームにとってはマイナスでもプラスでもない。明日の試合を楽しみにしている」と、仕切り直しの開幕戦に向けて気持ちを切り替えていました。