散策のついでに、小倉地区の癒しスポットを巡る

こんにちは。北九州在住のライター・cassiniと申します。北九州にはかれこれ約10年ほど在住しています。

小倉駅周辺には商業施設や飲食店が多く集中していますが、「買い物や食事を済ませるだけではなんとなく味気ない」という時にぶらぶらと街中を散策してみたくなりませんか？

今回は小倉地区を散策がてら、のんびりと過ごせる「癒しスポット」に焦点を当てて紹介していきます。

小倉駅を真正面から観れる「マリオンカフェ（コレット6F）」

小倉駅はJR、新幹線、バス、モノレールの発着駅です。小倉駅の南口から出てまっすぐ歩いていくとCOLET（コレット）という商業ビルを見つけることができます。

このCOLET6階にある「マリオンカフェ」では、小倉駅を正面から見ることができます。エスカレーター側から行くと無印良品の店内を通り抜けた先にあります。

窓側席からは小倉駅からほぼ真正面から見ることができます。

モノレールが発着する様子も見ることができるので、小倉駅に到着してすこし休憩したいときに行ってみるとよいかもしれません。

マリオンカフェはクレープがメインのお店で、一番人気なのはNY チーズケーキ×濃厚キャラメルだそうです。

デザートは他にケーキメニューもあります。

クレープの他に、カレーやホットサンドなどの食事メニューも。

窓際席は見晴らしの良いガラス張りになっているので、小倉の中心地を一望することができておすすめです（太陽光が眩しい時はブラインドが降りているときもあります）。

小倉駅の中や周辺にはコーヒーチェーン店がいくつかありますが、チェーン店ではなく見晴らしのよいカフェでコーヒーを飲むのも良いですよ。

古民家カフェ「三木屋カフェ」

三木屋カフェはひっそりとした場所に佇む隠れ家カフェ。

入り口が狭いためすこし見つけづらいですが、入ってみると奥にむかってスペースが広くなっています。

お店に入るときは、入り口横にある呼び鈴を鳴らして店員さんに案内してもらいます。店内、というより人の家にお邪魔したような感覚。

店内の内観はこのような感じです。縁側席もあります。

こちらは私がある日に頼んだハーブティ。ミニケーキ付きです。

おしゃれなカフェメニューもあり、ドリンクはコーヒーやお酒もあります。

天気の良い日はテラス席でカフェメニューを楽しむのも良いですね。

猫カフェ「小倉猫茶屋」

モノレール平和通駅出口からすぐにある猫カフェ「小倉猫茶屋」では、かわいい猫と遊んだり、猫を眺めたりしながらドリンクやデザートを食べることができます。

明るいグリーンのドット模様の看板が目印です。

初めて来店する人には店長さんが猫について、そしてお店でのルールについて丁寧な説明をしてくれます。

こちらの猫カフェにいる猫たちは見た目も違えば性格もバラバラ。それぞれの猫たちが引き取られた経緯や性格について詳しく書かれた説明を読みながら、一匹ずつ見ていくのも楽しいかもしれません。

この美猫は自己主張が激しい「まっしゅ」（♂）です。

基本的には猫たちはおとなしいですが、おもちゃで思いっきりジャンプをしたり追いかけ回したりと元気なときもあります。ときには気分が乗らないことも。

またこちらでは店長さんが動物保護センターから預かった子猫のお世話をしているため、ガラス越しですが子猫も見ることができます。

料金は30分から、ドリンク1杯つきで500円とリーズナブル。待ち合わせや買い物したあとの休憩に最適です。詳しくはお店のURLを参照してください。

お店にはかわいいキャラクターグッズや店内にいる猫の写真も販売されています。

（なおこちらの猫カフェでは捨て猫の引き取りはしておりませんので、お問い合わせは控えていただきますようよろしくお願いします）

無料で紫川の生き物を観察できる「北九州市水環境館」

北九州市水環境館は紫川に生息する生き物を観察することができる施設です。商業施設の紫江’s（しこうず）の地下1階にあり、入館料は無料。

種類ごとに詳細な説明が書かれているので、紫川周辺に生息するいきものについて学ぶことができお子さん連れでも楽しめます。キッズスペースにはゲームや本が置かれているので、のんびり過ごすこともできます。

魚だけではなく、干潟にいる生き物や虫、爬虫類も多く展示されています。夏休み中はカブトムシとクワガタの展示がされていたりと、各種イベントも開催されています。

この施設の目玉は、紫川の中を見ることができる巨大観察窓です。

この観察窓から観察できる生き物は、館内に展示されている水槽の中の生き物とはまた違う印象です。ときどき大物の魚が通り過ぎることも。

観察窓からはこちらのパネルに展示されている魚を見ることができます。

観察窓は暑さ255cmのアクリルライトパネル製。

紫川はかつて非常に水質が悪かったそうですが、今では水質が改善され多くの生き物が生息するようになった歴史も知ることができます。

※2019年春にリニューアルオープンのため、2018年12月～2019年4月末までは改修工事のため閉館となります。

散策に最適、「紫川周辺～小倉城～勝山公園」

紫川周辺はショッピングスポットやリラックススポットが集中しており、ぶらぶら歩きにはぴったりのエリアです。

リバーウォーク北九州

まず非常に目を引くのが赤と黄色の建物が印象的な「リバーウォーク北九州」。

ショッピングやカフェ、レストラン、ゲームセンターや映画館、劇場・美術館などが入っている複合商業施設です。

リバーウォークについてはこちらの記事でも解説されているので、参考にしてみてくださいね。

2018-06-06 小倉北区が本当に住みやすい理由を小倉北区在住者が語る

小倉城

このリバーウォークから徒歩1分程度の距離にあるのが小倉城。

小倉城は非常にアクセスの良い場所にあります。小倉城の周りは堀で囲まれており、鯉や亀が泳いでいるのを眺めることができます。夜になるとライトアップされてまた違う雰囲気です。お花見の時期になると、小倉城周辺は場所取りの争奪戦が繰り広げられます。

※リニューアル工事のため2018年8月6日から2019年3月31日まで閉館となります。

また小倉城のすぐ近くには江戸時代の武家の書院を再現した小倉城庭園があるので、時間に余裕のある方は行ってみてはどうでしょうか。

小倉城庭園HP

http://www.kcjg.jp/

小倉城と小倉城庭園については、こちらの記事で詳しく解説されています。

【北九州 観光】小倉城の見どころを写真満載でご紹介!!

【北九州 観光】「お茶会」の体験ができる小倉城庭園は必見のスポット

勝山公園

勝山公園は小倉城を中心とした広大な公園で、天気の良い日はスポーツをする人やピクニックをする人、ベンチでのんびり休んでいる人をよく見かけます。週末にはイベントが開催されることも。子供が思いっきり遊べる遊具や砂場のエリアもあります。

遊具のデザインは非常にユーモアがあって、私も子供のときにここで遊んだら楽しかっただろうなと感じました。

北九州市中央図書館

上記に掲載した写真は遊具があるエリアですが、そこから丘になっているところを登っていくと緑の屋根が目印の北九州市立中央図書館があります。

ゆっくりと本を読みたい気分のときは図書館にすぐ行けるのも良いところです。

図書館の中には最近オープンしたカフェも併設されています。カフェにはドリンクと軽食メニューがあります。

まとめ

以上、小倉地区の癒しスポットをご紹介しました。気になる場所は見つかったでしょうか？小倉駅周辺を散策するときに参考にしてみてくださいね。