プロ野球ドラフト会議でオリックス・バファローズより育成2位で指名された、北九州下関フェニックス・大江海透投手が11月7日に球団と仮契約を結びました。
仮契約を終えた大江海透投手は「まずは支配下登録を目指す。将来、僕のようなピッチャーになりたいと思われるような選手になることを目標としたい」と意気込みを語りました。
同席したオリックス・バファローズの内匠政博スカウトは、大江投手の第一印象を「スピードだけではなくて、非常に力強いストレートを投げ込む投手だなと感じた」と述べ「初年度から支配下登録を目指してやってくれると思うが、それだけでなく1年目から一軍で活躍できる投手を目指して鍛錬してほしい」と期待を寄せました。
また、北九州下関フェニックスの竹森広樹球団社長は「チーム結成後早くて5年くらいでNPBに選手を輩出したいと思っていたので、2年でNPB入りを達成しのは予想以上に早かった。球団創設時点で高いレベルでスタートできたのが大きいと思う。2年連続独立リーグ日本一となった火の国サラマンダーズや福岡ソフトバンクホークス3軍と戦うことで、目指すべきものが明確になった。来年以降もNPBに選手を輩出できるよう球団運営に取り組みたい」と話しました。
気になる大江投手の背番号は、11月30日(木)に行われるオリックス・バファローズの入団発表記者会見でお披露目されるとのことです。