北九州市は、8月より「スイーツ開発で北九州の魅力発見!!」と題して、首都圏の大学生を中心に北九州都市圏域の食材を活用したスイーツ開発のイベントを実施していました。
イベントに参加したのは、明治大学(6チーム)、中央大学、(3チーム)、そして日本大学(2チーム)の3校11チーム。
先日、東京都内で結果発表が行われ、優秀賞3作品が発表されました。
その中から、日本大学の学生が考案した「100万ドルの梨ケーキといちじくのフルーツティー」の商品化が決定。
10月21日より、小倉南区の「R cafe」で販売開始されています。
100万ドルの梨ケーキといちじくのフルーツティー
100万ドルの梨ケーキ
「100万ドルの梨ケーキ」のモチーフは、新日本三大夜景のひとつ・皿倉山の夜景。
青い部分にはバタフライピーが使われており、カスタードとクリームチーズの2層それぞれにコンポートした梨(品種は「新高(にいたか)」)が入っています。
散りばめられているのは、エディブルフラワー(食べられる花)。赤い花は北九州の工場夜景を意識したものだそうです。
気になるお味ですが、「ケーキと梨がこんなに合うんだ!」というのが最初の感想です。
梨の食感や香りを十分に感じることができました。
カスタードとクリームチーズは、控えめながらも芳醇な味わい。
事前の予想以上にマッチしていた組み合わせでした。
いちじくのフルーツティー
「いちじくのフルーツティー」は赤ワインでコンポートしたいちじくと紅茶の組み合わせ。いちじくの香りがケーキとよく合っています。
R cafe 店舗情報
「100万ドルの梨ケーキといちじくのフルーツティー」を販売するR cafe(アールカフェ)さんは、オープン20周年を迎えた人気カフェ。取材当日も多くのお客様でにぎわっていました。
「100万ドルの梨ケーキといちじくのフルーツティー」の販売は11月4日までを予定しています。気になる方はお早めにR cafeさんへ!!
店舗住所
〒800-0213 福岡県北九州市小倉南区中曽根東2丁目17−14
営業時間
10時~17時(定休日:日曜日)