2022年5月17日(火)、北九州市学術研究都市(若松区)に「北九州市ロボット・DX推進センター」の開所式が行われました。
「北九州市ロボット・DX推進センター」は2022年4月に開設。市は目的として「ロボット・デジタル技術を活用した地域産業の振興と生産性革命の実現」を掲げており、具体的には下記4点の機能を持つ施設となります。
- 生産性向上に関する総合支援(ワンストップ)窓口機能
- 導入支援・操作体験機能(ロボット・デジタル機器デモ展示など)
- 人材育成機能(先進事例セミナー、学生インターンシップなど)
- 企業、支援団体、高等教育機関、金融機関等の相互連携
開所式で北橋 健治市長は「ロボット・DX推進センターの開設を機会に、産学官での連携をさらに前進させ、地域全体の中小企業を含めた生産性向上、豊かな地域社会の創造に向かって努力していきたい」と挨拶しました。
「北九州市ロボット・DX推進センター」には、操作教育用ロボットが設置され、この日はデモンストレーションを実施。訪問者は興味深くデモの様子を眺めていました。
「ロボット・DX推進センター」の主な取り組みとして、「導入支援」、「操作体験」、「人材育成」が挙げられます。これらの取り組みを通して、ロボットの導入やDX推進に意欲的な地域企業を総合的・一元的に伴走支援していくそうです。また、地域企業と高度教育機関、金融機関等との連携を促進することで、地域産業の高度化のサポートに取り組むとのことでした。
詳しくは「ロボット・DX推進センター」公式ホームページをご覧ください。