北九州下関フェニックス 選手インタビュー 横山 晴人選手

横山 晴人選手プロフィール

守備位置:外野手

生年月日:1998年6月30日

身長:172cm

体重:78kg
右投げ右打ち

北海道出身
札幌日本大学高校ー星槎道都大学ー札幌ブルーインズーAsian Breezeー札幌ブルーインズ

ーー九州アジアリーグのトライアウトを受けようと思った理由をお聞かせください

大学4年生のときに独立リーグに行きたいと思うようになったのですが、トライアウトの時期に怪我をしてしまい受験することができずに、一旦クラブチームを挟んでもう1回受験することにしました。また、大学卒業間際にアメリカに行こうとしたのですが、それもコロナ禍で中止になり、トライアウトもアメリカも1年先延ばしになりました。昨年アメリカに行き、トラベリングチームの「アジアンブリーズ」でプレーし、そこで独立リーグのチームから声をかけていただいたのですが、自分の希望とは離れていたので、改めてトライアウトを受けようと思いました。

ーーフェニックスへの入団が決まってどう感じましたか?

BCリーグと九州アジアリーグの合同トライアウトを両方受けて、自分では受かるかどうかギリギリだと思ったので、その中で一球団でも声をかけていただいたことにはホッとしました。チームに合流するまでの間は、室内練習場に行ってジムに行ってトレーナーさんのところに通って、というのを繰り返していました。

ーーチームに合流しての感想をお聞かせください

すごくいい雰囲気でした。練習に対してはメリハリがあって、オンオフでの切り替えもしっかりしているなという印象なので、個人的にはやりやすいと思っています。

技術面ではバッティングのいい選手が多いと感じました。これまで2年間プレーしたクラブチームよりはひと段階レベルが上だと思います。守備に関しても、元NPBの選手もいてレベルの高さを感じています。

ーー背番号24番を選んだ理由を教えてください

高校3年生から大学1年生になるときに憧れていた選手の背番号が24番でした。大学では背番号を自分で選べることはできなかったので、4年生あたりで着けられたらいいなと思っていたんですが、たまたま最初から着けることができました。これは凄いことだと思い、それからは可能な限り24番を着けようと思っていたので、今回も24番を選びました。

ーーずっと北海道でのプレーでしたが、北海道を離れることへの不安はありませんでしたか?

特になかったです。北海道ではこの時期(2月)は外で練習ができないので、そういう意味ではどちらかというとメリットの方を多く感じています。ただ、北海道だと部屋の防寒対策がしっかりしているので、室内ではこちらのほうが寒く感じることがあります。

ーー横山選手のセールスポイントをお聞かせください

バッティングと馬力がセールスポイントです。アメリカで経験したバッティングスタイルを存分に発揮できればと思います。

ーーアメリカに行こうと思ったきっかけはどんなものでしょうか?

将来は外部コーチで活動したいという目標があり、いろんなジャンルの野球を経験しておく必要があることと、中でも野球の起源であるアメリカでさまざまな経験をしておく必要があるのかなというふうに感じていました。メジャーリーグが好きというのもあったんですけど、若いうちにアメリカでの野球を経験しておきたいと思ったことが理由です。

ーーアメリカではどんな収穫がありましたか?

野球での収穫はもちろんあったんですが、そこで暮らす人たちが明るいけどタフであることを知ることができ、野球以外の面でも得るものが多かったです。

ーー2023年のシーズンの目標をお聞かせください。

レギュラーとしてリーグ優勝、そして独立リーグ日本一に貢献したいと思います。数字の目標は特にないですね。全部一番を目指してやろうと思います。

クラブチームの頃に比べると試合数が4倍ぐらいに増えるので、そこに対する照準の合わせ方が本当に合ってるんだろうかという不安はありますが、毎日毎日丁寧に確認しつつやることで解消していきたいと思います。

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