北九州市に本拠を置くプロ野球チーム・福岡北九州フェニックスが、球団初のフレンドリータウン協定を中間市と締結しました。
協定事項は下記の4点です。
- スポーツ振興に関すること。
- スポーツ活動を通じた青少年の健全育成に関すること。
- 中間市のPRやまちおこしを目的とした活動の協力に関すること。
- その他、両者が協議により必要と認めること。
25日(金)には中間市役所で、福田健次中間市長、福岡北九州フェニックスの竹森広樹社長らが出席した連携協定式が行われました。西岡剛監督はオンラインで参加。球団ファウンダーの堀江貴文氏はビデオメッセージを寄せました。
福岡北九州フェニックスの竹森社長は「球団事務所から一番近い市役所が中間市役所で、球団設立当初から中間市さんと協定などを結ぶことができたら、と片思いしていました」と明かし、来季からの活動については「若い選手たちとともにスポーツ教室を通して青少年の育成に取り組み、中間市をはじめ北九州近郊の街に活力を与えていきたいと思います」と話しました。
また、福田市長は「以前、野球のクラブチーム(福岡オーシャンズ9)の総監督を務めていたときには、選手たちに対しいい野球人であるとともに、立派な社会人になってほしいということを常に願っていました。フェニックスの監督や選手たちは立派な社会人だと思っています。中間市民に野球の楽しさを教えていただきながら、ひとりの社会人として立派な人生を送っていただきたいと思います」と福岡北九州フェニックスに期待を寄せました。
球団ファウンダーの堀江貴文氏もビデオメッセージで「中間市と一緒になって野球を中心としてさまざまなスポーツを支援していきたいと考えています。地域のPR活動を通じて市民が楽しめるようなイベント考えています」とアイデアを明かしました。
今後、福岡北九州フェニックスと中間市の連携により、さまざまな活動やイベントが期待できそうです。
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