【#北九州下関フェニックス】漁野海人&藤木貫太が猛打賞も1点及ばず 大分B-リングスに惜敗(2024年4月7日)

【北九州下関フェニックス 1-2 大分B-リングス(2024年4月7日) 別大興産スタジアム】

北九州下関フェニックスは、大分B-リングスを上回る11安打を放ちましたが、4つの犠打でランナーを得点圏に再三進めましたが、あと1点が遠く、投手陣の好投に応えることができませんでした。

この日、6番に打順を上げられた漁野海人が大活躍しました。漁野は昨年11月の九州アジアリーグ合同トライアウトと球団独自のトライアウトを経て、入団を勝ち取りました。高校時代はノースアジア大明桜(秋田)でプレー。3年生の夏には秋田県大会決勝まで進み、甲子園出場まであと一歩のところまで迫りました。

開幕戦では8番だった漁野の打順は、前日の試合では7番に、そしてこの日の試合では6番に上がりました。第一打席はファーストへのファイルフライに終わりましたが、第二打席からは3打席連続安打を放ち、ベンチの期待に応えました。

漁野はここまでの6試合で、OPS1.15と持ち味の走力を十分に発揮した結果を残しており、今後も注目すべき選手の一人です。課題とされる守備も、試合前のわずかな時間に中村道大郎選手兼任ヘッドコーチと捕球練習に励む姿が見られ、今後改善されることでしょう。

この日のフェニックスは、藤木貫太の入団後初の猛打賞を含む11安打を放ち、4つの犠打でランナーを得点圏に再三進めましたが、得点までつなげることができず、投手陣の好投に応えることができませんでした。

藤木貫太は入団2年目で初の猛打賞

※記事内の写真は全て北九州下関フェニックス提供

北九州 000010000 │1
大 分 00020000X │2

●バッテリー

【北九州】西垣、タバーレス、大山ー藤木
【大 分】辻、山本、福地ー久保田