【北九州下関フェニックス8x-7福岡ソフトバンクホークス四軍(2023年6月28日) オーヴィジョンスタジアム下関】
7-7で迎えた9回裏、一死一塁から武蔵がツーベースヒットを放ちサヨナラ勝ち。フェニックスが“ルーズヴェルト・ゲーム”をものにした。
この試合のポイント
- 約2カ月ぶりの先発となった橋爪 海人が3回1失点と好投
- パク、豊山、金本ら中継ぎ陣が奮闘し終盤につなぐ
- 武蔵が集中力を発揮しサヨナラ打
今日もフェニックスが先制。2回裏、一死一、三塁から鈴木 理央(#12)がセンターに弾き返し2試合連続のタイムリー。1-0とリードします。
両チームが1点ずつを加えて迎えた4回裏、フェニックスの2番手・藤本 亮太(#47)がホークス打線につかまり2-5とリードを奪われます。
劣勢となったフェニックスですが、一塁側スタンドに陣取った東亜大学の学生たち約200名が後押しします。
6回裏、武蔵(#9)の四球とコウキ(#77)のライト前ヒットで無死一、二塁とチャンスを作ると、続く平間 隼人(#0)の打球はライトの頭を超えスリーベースヒットに。フェニックスが2点を加えホークスを追います。
しかし8回表にホークスに2点を奪われ5-7に。ここまでかと思われましたが今日のフェニックスは粘ります。
8回裏、2つの四球で一死一、二塁のチャンスを作ると、吉岡 翼(#28)、大河(#23)に連続タイムリーが飛び出し同点に追いつくと、9回裏、一死一塁から武蔵がタイムリーツーベースを放ち、横山 晴人(#24)がホームイン。4時間を超える大熱戦はフェニックスに軍配があがりました。
勝利投手は9回に登板した大江 海透(#17)。今季4勝目を挙げました。また6番手で登板した金本 享佑(#20)が初ホールドをマークしました。
福岡ソフトバンクホークス | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 7 |
北九州下関フェニックス | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 2 | 1X | 8 |
【バッテリー】松本、本野ー武蔵/本野、大江ー田中
【本塁打】
次の試合:6月29日(木) 対福岡ソフトバンクホークス四軍(オーヴィジョンスタジアム下関) 14時プレイボール