【福岡北九州フェニックス11-6火の国サラマンダーズ(2022年7月14日) 平戸市総合運動公園赤坂野球場】
福岡北九州フェニックスが終始試合を優位に進め、11-6で火の国サラマンダーズを下しました。凱旋登板となった長崎県出身の豊村 直大(#19)は2勝目。フェニックスは平戸でのホームゲーム3連戦を2勝1敗と勝ち越しました。

2勝目を挙げた豊村 直大(2022年5月6日撮影)
初回からフェニックス打線がサラマンダーズのナックルボーラー・佐野に襲い掛かります。
妹尾 克哉(#51)の内野安打とラモン(#38)、ルーカス(#15)の連続二塁打で3点を先制したフェニックスは、2回に大河(#23)のタイムリーヒットで1点、3回に2点を加え6-1と試合の主導権を握ります。4回には大河に3号ソロホームランが飛び出し、リードをさらに広げます。

3号ソロを放った大河(2022年6月2日撮影)
長崎・清峰高校出身で凱旋登板となった先発・豊村は5回までサラマンダーズ打線に1安打しか許さず、三塁を踏ませない好投を続けます。しかし6回に突如制球を乱し4つの四球を献上。連続タイムリーで4点を失い降板となりました。
フェニックスは6回に吉岡 翼(#28)のタイムリーヒットで、8回には吉岡の犠牲フライと古賀 尊(#52)のタイムリーヒットでそれぞれ2点を追加し11-6に。救援陣の好投でリードを守り切り、サラマンダーズを下しました。

今日3打点の吉岡 翼(2022年5月30日撮影)

ボールを受けるアクシデントに負けず最後までホームを守った秋庭 蓮(2022年5月30日撮影)
この日の勝利でフェニックスは通算成績が22勝21敗に。首位・サラマンダーズとのゲーム差を3.5に縮めました。
計 | ||||||||||
火の国 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | 0 | 0 | 6 |
北九州 | 3 | 1 | 2 | 1 | 0 | 2 | 0 | 2 | X | 11 |
【バッテリー】豊村、大江、本野、松本ー秋庭
【本塁打】大河(3号)
次回ホームゲームは8月2日(火)、オーヴィジョンスタジアム下関で行われる大分B-リングス戦です。18時プレイボール。