猛暑は一体いつまで続くのでしょうか。毎年、天気予報を見ては連日の暑さに、家にいてもぐったり。冬場はあんなに陽の光に癒やされていたのに、ギラギラ刺す夏の日差しをみているだけで疲れてしまうこともあるのではないでしょうか。そういう時は、既に夏バテをして、自律神経が乱れているサインです。食べ物の選び方や、水分補給のちょっとしたポイントを抑えて、疲労を内臓から和らげていきましょう!
残暑の疲れは紫外線による蓄積疲労も。『食べる日焼けケア』
暑さのピークを抜け少し緩んできたものの、まだまだ紫外線は降り注いでいます。室内に居ても、くもり空でも紫外線UVAは肌にも影響を与え、シミの元であるメラニンが生成され、蓄積されていきます。うまくターンオーバーを促すためにおすすめなのは、
『キウイ、ブルーベリー、トマト』です!
キウイにはビタミンCが多く含まれていますし、コラーゲンの生成を助けてくれるので夏の疲れにもピッタリです。ブルーベリーは低糖質な果物としても注目されていますので、どのシーンでも食べやすく、コンビニでも冷凍ブルーベリーが販売されていますね!お風呂上がりに凍ったまま食べていらっしゃる方もいます。目に良いというイメージが強いですが、実はとても若返りを助けてくれる抗酸化作用が高いのです。そしてトマトは夏野菜の代表格ですが、夏の内臓の疲れ(特に心臓)を癒やし、疲労を回復させてくれる成分が沢山入っています。食べづらい方は無糖のトマトジュースもご活用ください。
こんなに水分補給してるのに!意外と吸収できていない夏の乾きボディーは危険。
水は、いっぱい飲んでいます!水の飲みすぎで食欲がないです!夏場のカウンセリングでよくお聞きします。
水分の吸収は、一気に出来ないので、コップ1杯程度(200ml程)を目安にこまめに飲むことが大事です。暑い日は室内に居ても20〜30分置きにタイマーをして水分補給される方もいます。こまめすぎる水分補給で、効率よく水分を吸収したいですね。お水を飲み続けるのが苦痛な方は、温かいルイボスティーもミネラルが含まれていておすすめです。また、先程お伝えした果物(キウイ、ブルーベリー)やレモンなど柑橘系の果物を入れたデトックスウォーターを飲むのも気分転換におすすめです!輪切りにした果物をボトルに入れお水に漬け込み3〜4時間くらいで出来上がりです。
食欲が落ちている時は、少量で高栄養なものを持ち歩こう。
おにぎりやお弁当を持ち歩くのは、夏場は食中毒も心配ですね。外に居ると食欲も落ちて、食べなくてもいいかーと時間が過ぎてどんどん疲れていく。そりゃそうです、エネルギーが足りていないのですから。そういう時は、持ち運び出来る補助食で、その場で少しでもエネルギー補給出来るようにしておくと、疲れが蓄積しづらい習慣が出来ます。
おすすめは、『黒糖、天然塩、素焼きナッツ』です。黒糖はミネラルも食物繊維も多く、少しの量でのエネルギー補給にむいています。飴玉には糖質しかありませんので、是非飴をなめる感覚で黒糖をパクっと食べてみてください。小指の第一関節分くらいの小粒が理想です。天然塩は、水を塩があれば人の命は紡いでいけるとよく言われますが、頭痛など起きている時もひとなめしてお水を飲むなどすると、スポーツドリンク代わりにもなりおすすめです。素焼きナッツは、ビタミン、ミネラルなど汗で流れ出てしまう栄養素が多く含まれており、食物繊維も豊富ですので1日10粒程度、毎日食べたい食材です。素焼きタイプのものはコンビニにもあるので是非かばんに入れてお出かけくださいね!
【おまけ】ちょこっとケア
疲労スッキリ!?簡単タオルストレッチ!!
暑い中、マスク生活で呼吸が浅くなっていたり、お仕事や家事で肩首まわりがカチコチな疲労肩にはタオルストレッチがおすすめです。
- タオルを肩幅よりも広く持ち、両腕を上げます。
- 肘を伸ばしたままタオルを頭の上から首の後ろを通り腰まで下げます。タオルを持ったまま往復するように腰から背中を通り頭の上まで両手を上げます。
- この動作を鼻からの深い呼吸をしながら10回繰り返します。
血流が良くなり、顔色もよくなって疲労顔も解消出来るかも?!本当に辛い日は、横になって休んでくださいね☺
身体が整えば、心も整う。カラダと心は繋がっていると、コロナ不安を寝ている時以外は考えているいまの時代だからこそ、人生が変わる食習慣のヒントを、これからも是非、受け取ってくださいね。
【営業中】オンラインショップ・mitomari market
フードトレーナー・みとまりが運営するmitomari marketでは、大型スーパーなどには売られていない、カラダが喜ぶ商品を厳選して販売しています。
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