8月1日(火)夜、小倉駅前のセントシティ7Fのコワーキングスペース・ATOMica北九州で、北九州市立大学卒業生を中心としたイベント「猛暑のビジネスマン交流会」が開催されました。
このイベントを開催したのは、北九州市立大学同窓会・小倉支部の支部長を務める安田 弦矢さん。「10年度の『北九州の経済生態圏を作ろう。10年後、僕たちの世代が経済の中心になったときに地元・北九州をより良き街にするための種を蒔こう」という目的を掲げて企画しました。
当日は、現役学生から50歳近くの卒業生まで約20名が参加。弁護士や行政書士といったいわゆる「士業」の方や金融、保険業界の方、人材系企業の方、看護師の方などさまざまな職業の方が集まりました。「ひびきのキャンパス」(若松区)の一期生という方も。「現役学生に、いま最前線で働いている等身大の社会人を間近で見て何かを感じてもらいたい」と安田さんは学生にも声を掛けました。
イベント途中には参加者の自己紹介がひとりずつ行われました。話に出てくる懐かしい話に思わず笑みを浮かべる参加者の姿も。卒業年度が違っていても、共通の話題で盛り上がれるのが同窓会の楽しさですよね。
90分間の交流会はあっという間に終了。最後に記念撮影を行いました。
2名の参加者にお話をうかがいました。
参加者のひとり、弓畑 沙弥香さんは「(北九州市立大学同窓会・小倉支部が主催する)二水会でこのイベントのことを知り、仕事の都合が合ったので参加しました。いろんな人と出会えて楽しかったです。次回も仕事のシフトが合えば参加したいです」と話してくれました。
また、本年6月に小倉北区で行政書士事務所を開業したばかりだという坂口 弘樹さんは「いろんな業種、年代の社会人だけでなく大学生の方もいてとても新鮮でした。共通の話題があるので話しやすかったです。ぜひ次回も参加したいですね」と力強く語ってくれました。
本イベントを企画した安田さんは、会場選びから飲食の手配、イベントの宣伝、出欠管理、プロジェクター&BGM作成など、出来る部分はほぼ自分で行ったそうです。手が回らなかった部分は、周囲の方がフォローしてくれたとのこと。「今回お会いした方々には感謝しかありません」と安田さんは話します。
気になるのが第2回以降の開催です。安田さんによると「次回は2月に『極寒のビジネスマン交流会』として開催予定です。それまでの間も、同窓会・小倉支部は同窓生とお会いする機会、平たくいえばオフ会をちょこちょこと開いております。詳しくはFacebookページをどうぞご覧ください」とのことでした。
「10年後の為に。北九州で生きる僕たちの輪を広げよう。そう考えています。僕自身には商才も経営能力もありません。小倉で商売をする方々を見て単純に尊敬する日々です。そんな彼らを紹介したい。広め、拡げたい。そこが僕の活動原理のひとつです」と話す安田さん。北九州市立大学の卒業生で、本イベントに興味のある方は北九州市立大学同窓会のFacebookページでご確認ください。