北九州市出身のナリシゲ@キタキュースタイル(@nari_104)です。 この記事では、小倉城のすぐそばにある「小倉城庭園」を紹介いたします。「お茶会」の体験もできるので、絶対に訪問すべき観光スポットです。(訪問日:2017年5月19日)
抹茶と和菓子で「お茶会」を体験できる
とにかく美しい!!心が洗われます
個人的には小倉城よりおすすめ!!
小倉城庭園
小倉城庭園は「小笠原会館」の愛称で親しまれています。江戸時代の大名屋敷を再現した文化施設で、全国でも珍しい「礼儀作法のテーマ館」です。平成10年9月にオープン。
小倉城庭園入口
小倉城庭園は小倉城のすぐそばにあります。こちらが入口。
「小倉城」「小倉城庭園」「松本清張記念館」の3施設に使える「3施設共通入場券」が700円とお得です。(別々に入場券を購入すると合計1150円です。450円もお得)
小倉城庭園は4つのソーンに分かれています。
(出典:小倉城庭園オフィシャルサイト)
展示ゾーン
入ってすぐのところにあるのが展示ゾーン。日本の伝統的な文化である礼法の歴史を学べるエリアです。
(出典:小倉城庭園オフィシャルサイト)
すみません。正直、あまり印象に残ってないです。この後に控えている、お茶、お菓子、そして庭園のことが気になっていたものですから…
体験ゾーン
展示ゾーンを出て、体験ゾーンに向かいます。早くもこんな美しい風景が。(5月に撮影したものです)
奥の左側に立礼席(机と椅子のお茶室)があります。平日は500円で抹茶と主菓子(餡を用いた和菓子)を、土日は300円で干菓子(水分の少ない和菓子)をいただくことが出来ます。
私は平日に訪問したので、500円で抹茶と主菓子(餡を用いた和菓子)をいただきます。こういう場所でお茶とお菓子をいただくのは初めてなので緊張します。
中に入って椅子に座ると、目の前の机にこのような注意書きがありました。作法を知らなくても、これを読めば何となく分かりそうです。
お茶とお菓子が出てきます。お茶を飲むときに少々手間取ってしまいましたが、係の方が丁寧に教えてくれました。
この「お茶会」の体験はおすすめです!普段、抹茶とお菓子をいただく機会など滅多にありませんから、こういうときに体験しておくと良いと思います。ここが私の一押し。
書院ゾーン
こちらは「書院ゾーン」を外から見たところです。「書院ゾーン」を入ると係の方がいらっしゃいます。お願いすれば、庭園について説明してもらえます。(混雑時は難しいかもしれません)
(記憶が間違っていなければ、書院ゾーンの中は撮影禁止だったかと思います。)
庭園ゾーン
では庭園の写真をご覧ください。こちらは書院ゾーンから撮影した写真です。
こちらは書院ゾーンの外からの写真。
「書院ゾーン」「庭園ゾーン」まとめて★4つです。この景色を見るだけで心が洗われます。庭園などに全く興味のない私が、初めて庭園の良さを知った気がします。
おわりに
どうも幼い頃にここに来た記憶がないと思ったら、平成10年のオープンなのですね。初めての訪問でしたが、お隣の小倉城よりこの小倉城庭園のほうを強くおすすめしたいですね。さほど広くはないので、1時間もあれば十分に回れます。「お茶会」体験をお忘れなきよう。できれば平日の訪問が良さそうです。
小倉城庭園までのアクセス
最寄り駅
JR鹿児島本線・西小倉駅(小倉駅から各駅停車で1駅・1分で到着)
※小倉駅から徒歩で行くことも可能です。20分弱で着くと思います。