
ギラヴァンツ北九州は5月24日(日)、明治安田J2・J3百年構想リーグ 地域リーグラウンド第18節でホームのミクニワールドスタジアム北九州に鹿児島ユナイテッドFCを迎え、1-5で敗れた。この日の入場者数は6,363人だった。
試合が動いたのは前半7分。鹿児島に先制を許すも、その直後の9分、河辺駿太郎が左足を振り抜き、ゴール左上へ突き刺して同点に追いついた。早い時間帯での反撃にスタンドが沸いたが、前半11分、鹿児島に勝ち越しゴールを許す。前半のシュートは北九州2本に対し鹿児島は13本と押し込まれる時間が続き、1-2でハーフタイムを迎えた。

後半、北九州は開始から長谷川光基、吉長真優の2人を投入。ボールを持つ時間帯をつくり、流れを引き戻そうと試みた。しかし反撃の形をつくるには至らず、後半4分、20分と立て続けに失点。さらに後半23分にも5点目を許し、1-5でタイムアップとなった。

この試合、北九州のシュートは5本(枠内2本)。対する鹿児島は21本(枠内9本)と、最後まで主導権を握られる苦しい展開となった。地域リーグラウンドを通じて課題となってきた守備の立て直しが、最終節でも実らなかった。

これで北九州は地域リーグラウンドを10位(勝点15)で終了。次戦からは順位決定のプレーオフラウンドに臨む。第1戦は5月31日(日)、アウェーでカマタマーレ讃岐(WEST-A 10位)と対戦する。
増本浩平監督 試合後コメント

用意してきたものが、何ひとつできませんでした。なぜそうなったのか、もう一度検証しなければいけません。この試合に向けたトレーニングでの決断が、少し甘かったと思います。もっと厳しくやるべきでした。今週はサブ組のトレーニングの質が高かったので、期待して途中から起用しました。彼らが入って変わった部分もありましたが、あまりにも簡単に失点しすぎた。映像を見て、しっかり振り返りたいと思います。
地域リーグラウンドでは、ケガ人が多い中で、官澤琉汰や前田稜太を起用でき、吉田晃盛も試合に出すことができました。坪郷来紀や吉原楓人も出場を重ねて結果を出し、得点も決めている。怖い存在になりつつあると思います。使い続けられる中で、彼ら自身がつかんだものです。長いようで短いハーフシーズンでしたが、若い選手が多くのことを経験できたのは収穫でした。
ただ、本当のプロとしてやっていくには、まだ足りない部分があると感じています。反省点は、メンバーを固定できなかったこと。軸になる選手がケガをし、やり方を変えればまた別のところに穴が空く。そうしたシーズンになってしまったので、全体のやりくりも含めて改善していきたいと思います。


