今年のギラフェスは8月17日 オリジナルシャツは小倉 縞縞とのコラボ

ギラヴァンツ北九州の井澤春樹主将(左I)と増本浩平監督

8月17日(土)、ギラヴァンツ北九州が恒例の「ギラヴァンツサマーフェスティバル 2024」を開催します。今年のギラフェスはSDGsをテーマに掲げて行われます。

7月1日に行った会見で、ギラヴァンツ北九州の石田真一社長は、北九州市がSDGs推進に向けた先駆的な取り組みを行っている都市であることを強調し、このイベントを通じてSDGsの理解を深め、持続可能な社会の実現に貢献したいと述べました。また、1万5300人収容のミクニワールドスタジアム北九州で満員のスタジアムにすること、つまり1万5000人の動員を目指すという意欲的な目標も掲げました。

ギラフェス当日は、株式会社 小倉縞縞とのコラボレーションによるオリジナルシャツを来場者先着10,000人に配布することを発表。小倉 縞縞の築城弥央専務は、小倉織の伝統を生かしつつ、ギラヴァンツ北九州のチームカラーであるひまわりをイメージしたイエローをベースに、SDGsの17の目標を表す17色の縞模様を取り入れたデザインを紹介しました。オリジナルシャツの製造は、若松区に拠点(工場)を置き、広くサプライチェーンに携わりながら資源循環に取り組んでいる株式会社JEPLANが担当します。

オリジナルシャツのデザインを紹介する小倉 縞縞の築城弥央専務(中央)。左はギラヴァンツ北九州の石田真一社長。右はシャツの製造を担当する株式会社JEPLANの小柴雄祐ゼネラルマネージャー

選手を代表して会見に参加したギラヴァンツ北九州の井澤春樹主将は、Tシャツの着心地の良さと夏に適したデザインを絶賛。「スタジアムをこのTシャツの黄色で染め、その中でプレーし、しっかり勝利を届けたい」と意気込みを語りました。

最後に増本浩平監督は、チームの好調ぶりに触れ、「ギラフェスまでの間、好調を維持してさらにそこから上っていけるよう頑張りたい」と決意を示しました。また、幕末の志士たちが勇敢に戦うときに身につけていたという小倉織にあやかったユニフォームで戦うことで、より多くのファンがスタジアムに足を運び、チームを応援してくれることへの期待を語りました。

増本監督と石田真一社長

ギラヴァンツ北九州と小倉 縞縞のコラボといえば、2019年のシーズンユニフォームを思い出す方も多いでしょう。2019年はJ3で優勝を果たし、J2への昇格を決めた年でもあります。6月29日の福島戦で勝利し、勝ち点を26に伸ばしたギラヴァンツ。順位こそ12位ですが、2位・沼津までの勝ち点差を5まで詰めています。会見でチーム状態の良さを強調した増本監督。2019年同様、良い形でシーズンを終えることができるのではないか、そう期待の持てる明るい会見でした。

GIRAVANZ SUMMER FESTIVAL 2024

日時:2024年8月17日(土)18:00キックオフ

対戦相手:カターレ富山

会場:ミクニワールドスタジアム北九州

前売券発売日:2024年7月13日(土)10時~