万能グローブ ガラパゴスダイナモス第31回公演「ひとんちで騒ぐな」 15年越しの再演

福岡の劇団・万能グローブガラパゴスダイナモスが、第31回公演「ひとんちで騒ぐな」を9月7日（木）～9日（土）の3日間、福岡市の西鉄ホールで上演します。

「ひとんちで騒ぐな」は2007年が初演で、今回が15年越しの再演となります。

キタキュースタイルでは、「ひとんちで騒ぐな」上演に先立ち、同劇団に所属する北九州市出身の脇野紗衣さんにインタビューを実施しました。記事は7月中旬ごろ公開予定です。

また、万能グローブガラパゴスダイナモスは、7月23日（日）に北九州芸術劇場で開催される「劇トツ×20分」2023 チャンピオン大会にも、2021年の覇者として参加します。こちらも楽しみですね。

万能グローブガラパゴスダイナモスとは

2005年旗揚げ。一貫して「笑い」にこだわり、ワンシチュエーションコメディをはじめ、緻密な構成と大胆な展開のストーリーは、舞台関係者は勿論、世代を問わず演劇を観た事がない層にも高い評価を得ている。
毎年ツアー公演を行い、各地で前売り券が完売するなど、その人気は福岡にとどまらない。
近年ではSFの要素をミックスしたり、博多弁を使用したりと新たなスタイルの模索にも余念が無い。
2020年、劇団結成15周年で、一ヶ月ロングランを敢行。
2021年、北九州芸術劇場にて開催された九州の演劇人たちによる“演劇バトル”『劇トツ×20分2021』初出場初優勝
2022年、『甘い手』でCoRich舞台芸術まつり！2022春準グランプリ、最多クチコミ賞、演技賞（横山祐香里）の3部門を受賞。
コロナ禍でもあゆみを止めることなく、福岡の演劇・エンタメシーンにおいて存在感を示している。
また、ラジオ番組・映像作品の作成、TV・ラジオ出演、CMナレーション、イベントの主催・参加など、様々な形でコンテンツを発信するクリエイティブな集団である。

「ひとんちで騒ぐな」あらすじ

親の反対を押し切り役者を目指すと上京した勘介は、周囲には黙っているが既に夢を諦めADのバイトをしている。
友人にも「出演ドラマの撮影だ」と見栄を張り、地方ロケの番組スタッフとして数年ぶりに実家に帰ってきた。
家族旅行の隙を見計らっての帰郷、のはずだが、家の中を見知らぬ女や半裸の男がわが物顔でうろついている。
混乱する勘介の前に、自分を憧れと慕う町長選挙立候補中の幼なじみも現れ、見栄とごまかしは次々折り重なり…。
万能グローブガラパゴスダイナモス公式ホームページ

【出演】椎木樹人・石井実可子・古賀駿作・脇野紗衣・澤柳省吾・千代田佑李・青野大輔・土居祥平（土居上野：ワタナベエンターテインメント）・中村豪志（アンビシャスzero）
【舞台監督・舞台装置】中島信和（兄苐船）
【照明】岩田守（有限会社サム）
【小道具】石井実可子
【衣装】千代田佑李、樅山幸音
【宣伝美術】野間銀智
【HP】平川葵
【舞台写真】藤本彦
【映像】フィルムラボ
【主催】株式会社スリーオクロック、万能グローブガラパゴスダイナモス
【企画・製作】万能グローブガラパゴスダイナモス
【音響】塚本浩平(九州音響システム）
【制作】泰川美喜、山崎瑞穂、西山明宏、つじむらかほ
【後援】福岡市、（公財）福岡市文化芸術振興財団、LOVEFM、福岡市教育委員会
【提携】西鉄ホール
【協力】非・売れ線系ビーナス、ワタナベエンターテインメント、エレガントプロモーション