10月29日(金)から11月30日(火)の約1ヶ月間、西日本最大級の環境イベント「エコライフステージ2021」が北九州市で開催されます。
今回で20回目を迎えた「エコライフステージ2021」のキャッチフレーズは「エコライフステージ これまでの20年 これからの20年」。
今年はオンラインを中心として、環境活動に取り組む市民団体・NPO・企業・行政などが活動のPRやエコ商品、環境技術の紹介などを通して、さまざまなエコライフを提案・発表します。
エコライフステージ とは
北九州市で、2002年から毎年行われている西日本最大級の環境イベントです。
環境活動に取り組む市民団体・NPO・企業・行政などが集まり、ブースやステージで活動のPRやエコ商品、環境技術の紹介などを通して、来場者にさまざまなエコライフを提案・発表する場です。
2001年に開催された北九州博覧祭での環境の取り組みをつなげていく目的でスタートしました。
北九州市の新たな魅力を発見するきっかけになりそうですね。
それでは、「エコライフステージ2021」の主なイベントを紹介いたします。
エコライフステージ2021 主なイベント
エコライフステージ 20周年記念セミナー
「エコライフステージ 20周年記念セミナー ~これまでの20年 これからの20年~」と題したオンライン・ライブ配信セミナーが開催されます。
スピーカーに早稲田大学准教授の永井 裕二氏、北九州市環境ミュージアム 松岡 俊和館長、そして北九州市在住の大学生・高校生や市内環境活動団体・NPOの方々を迎え、これからの20年を一緒に考えます。
開催日時:11月20日(土)13:00~15:00
詳しくは、エコライフステージ2021公式ホームページでご確認ください。
インタビュー番組「激エコさんを連れてきた。」
北九州市出身のラジオパーソナリティ TOGGYさんと北九州市立大学の村上 めいさんが、北九州市内でエコ活動に取り組む「激エコさん」(=北九州で激アツな思いでエコ活動をしている方々)を、その活動内容とともに紹介します。
エコライフステージ2021公式ホームページ、SNS、J:COMチャンネル(LIVEニュース 福岡・北九州)で視聴可能です。また、動画は期間内毎週金曜日15時にYouTubeで公開されます。
手作りフォトフレームワークショップ
藍島、馬島で採集したシーグラス(海岸や湖畔で見つかるガラス片)を使い、フォトフレームを作成するワークショップを実施します。
環境にやさしいフォトフレームづくりを通して、環境を守ることの大切さを感じましょう。
参加方法
「藍島・馬島で採れたシーグラスで作る、手作りフォトフレームワークショップ」特設ページに掲載されているQRコードからお申し込みいただきます。
詳細は特設ページにてご確認ください。Twitter、Instagramのアカウントが必要です。
エコライフステージmini(対面イベント)
エコライフステージminiと題した対面イベントも開催。
11月7日(日)には若松区の島郷市民センターで、そして11月14日(日)には門司区の大里東市民センターで行われます。
その他、「エコライフステージ 環境首都検定 ~ていたんからの挑戦状~」や「KAETECO ~行動で変わる ストーリーゲーム~」などのオンライン企画も予定されています。詳細は後日発表されます。
食品ロスゼロ応援企画 パン・スイーツプロジェクト
プロジェクト参加店の食品ロスとなってしまうパンなどを利用したラスクや規格外のフルーツから作ったスイーツなどの、“食品ロスゼロメニュー”を食べて、食品ロスゼロを感じていただき、SNSなどを通じて広く知ってもらうためのプロジェクトです。
本プロジェクトには北九州市内の20店舗が参加しています。
プロジェクト参加店の対象商品を購入し、写真を撮って応募すると抽選で豪華賞品が当たります。
参加店舗の情報や応募要項など、詳しくは「パン・スイーツプロジェクト」特設ホームページにてご確認ください。
開催:11月1日(月)~11月30日(火)
おもちよりイベント
出展団体によるワークショップやイベントも多数開催されます。
・北九大生による国際交流in北九州(北九州ESD協議会)
・残しま宣言運動「期限切れ食品」削減キャンペーン(北九州市環境局循環社会推進課)
・「残しま宣言応援店」応援キャンペーン(北九州市環境局循環社会推進課)
・響灘ビオトープイベント(北九州市響灘ビオトープ)
・アジア低炭素化センター10周年成果報告会(北九州市環境局環境国際戦略課)
今年の「エコライフステージ2021」は、コロナ禍によりオンライン中心での開催となりましたが、内容はとても充実しています。
「環境」という観点から、今後の北九州市を考えるきっかけとなる素敵なイベントですので、ぜひご参加ください。