1月12日、フットサルFリーグディビジョン2(F2)のボルクバレット北九州の今季最終戦が戸畑区の浅生スポーツセンターで行われ、首位のY.S.C.C.横浜を相手に4-4の引き分けでシーズンを終えた。
試合の結果次第ではボルクバレット北九州の逆転優勝の可能性もあり、追加発売となった前売り券も売り切れるなど、注目度の高かったこの対戦。
来場者にはオリジナルTシャツが配布され、試合開始前からe-sportsやチアダンスチームなど様々なイベントで会場は賑わいをみせた。
試合は両者譲らぬ展開となり、立ち見も出る満員のアリーナは最後まで熱気に包まれた。
試合終了後にはシーズン終了のセレモニーも行われ、北橋健治北九州市長も挨拶。
ボルクバレット北九州だけではなく、優勝したY.S.C.C.横浜にも祝福の言葉を贈った。
また、今季限りで退団する中島翔太、山根純平両選手の挨拶では、花束を渡す際に小林謙太選手が涙ぐみ言葉を詰まらせる場面も。チーム関係者や観客らからは温かい拍手や声援が送られた。
ボルクバレット北九州は前節終了時点で既に今季2位以内が確定。この日の対戦相手、Y.S.C.C横浜と共に来季のF1昇格が決定している。
尚、1月13日のF2リーグ今季全日程終了により、17得点をあげたボルクバレット北九州の清水誠也選手が得点ランキング1位となった。
同チームからは10位以内に小林謙太選手(14得点・3位)、ウーゴ・サンチェス選手(9得点・8位)、横山巧選手(8得点・10位)の3選手もランクインしている。
来季からは戦いの場をF1に移すボルクバレット北九州。各選手の活躍を期待します。