2018年7月6日(金)に北九州市東京事務所で行われたイベント「北九州市の呑み文化『角打ち』を体験しよう。」へ行ってきました。
結論から言いますと、とても素晴らしいイベントでした。
参加者のこの笑顔が何よりの証拠です。
それではここから、「北九州市の呑み文化『角打ち』を体験しよう。」の模様を紹介いたします。
「北九州市の呑み文化『角打ち』を体験しよう。」レポート
会場は東京・有楽町にある東京交通会館6階にある北九州市東京事務所。普段は北九州市の職員さんが仕事をしている場所が「角打ち」になるの……!?
事務所の中に入ると、ミーティングスペースがパーテーションで区切られていました。暖簾の向こうが「角打ち」……!?
暖簾の向こうはテーブルをコの字に並べた「角打ち」でした。
スターフライヤーの飛行機の模型やギラヴァンツ北九州の旗が飾られ、左下には堅パンの缶が。北九州らしいムードを醸し出しています。ちなみに堅パンの缶の中身はビールと氷でした。
開始予定時間の19時をやや過ぎたところで乾杯。学生さんから50代まで、北九州市出身の方、北九州市以外出身の方と幅広い属性の方が集まっていました。
こちらは当日振舞われたお酒。左から無法松(純米酒)、無法松 粕取 25°(焼酎)、猿喰1757(日本酒)です。もちろん全て北九州市のお酒です。(無法松は小倉南区、猿喰は門司区)
おつまみは乾きものがメイン。角打ちですから。
小倉の旦過市場にあるぬかみそだき専門店・「ふじた」さんの「ぬかみそだき」も出していただきました。お酒がすすむ良いツマミです。
乾杯直後はちょっと堅かった雰囲気も……
時間が経つにつれ和んできました。お酒の力と言われればそうなのかもしれませんが、それよりもこのイベントを仕切る学生スタッフの力によるものが大きいと感じました。
カウンターの中から「お客さん」をもてなす学生スタッフたち。酔客相手に不慣れながらも丁寧に接客をしていました。聞くところによると、このイベントの集客から運営まで全てを学生スタッフだけで行ったとのこと。素晴らしい。
楽しい宴も約2時間で終了。
学生スタッフたちの最後の挨拶。ほんのりと充実感のある表情に見えます。
お別れの乾杯。とても良い宴でした。
ここからは、イベントを仕切る6人の学生スタッフたちを紹介。
鶴元怜一郎さん(大学4年)
小池千紘さん(大学4年)
妹尾麻衣さん(大学4年)
二宮佳代子さん(右・大学3年)、二宮利紀さん(中央・大学1年)※ご姉弟です。
安永彩華さん(大学2年)
学生スタッフの皆さま、お疲れさまでした!
「北九州市の呑み文化『角打ち』を体験しよう。」感想
事前に「学生たちの手作りイベントですよ」と北九州市の職員の方から聞いていて、いったいどんなイベントになるんだろう……?と思いながら会場に向かったのですが、いい意味で予想を裏切られました。学生スタッフの皆さんは「酔客をもてなす」ことに慣れていないと思うのですが、慣れていないなりの気配りができていて、参加者(お客さん)も皆楽しそうにお酒を飲んでました。
参加者していた北九州市出身の方も皆“北九州市出身らしく”気さくな感じで、彼らも雰囲気づくりに一役買っていたような気がします。北九州市の人は、距離さえ縮まればとてもフレンドリーになります。(但し距離が縮まるまで時間がかかります)
このイベント、全てが完璧なものではありませんでしたが、できていないところをつっこむのは野暮というもの。学生スタッフの皆さんは、本年10月に行われる「KitaQフェス in TOKYO 2018」に向けて今日の経験を生かしながら頑張ってほしいと思います。
第2回 KitaQフェスに向けて
2018年(平成30年)10月20日(土)、21日(日)の2日間、「KitaQフェス in TOKYO 2018」が行われます。会場は昨年と同じアーツ千代田3331。
既に学生たちが「KitaQフェス in TOKYO 2018」に向け、さまざまな準備を始めています。
昨年同様、東筑軒のかしわめし、シロヤのサニーパン、揚子江の豚まんも販売されるとのこと。
当サイト「キタキュースタイル」では今後「KitaQフェス in TOKYO 2018」に関する情報を伝えていきます。
関東在住の北九州出身者は10月20日(土)、21日(日)の2日間、予定を開けておくように!みんなで「KitaQフェス in TOKYO 2018」を盛り上げましょう。