西日本工業大学ソフトボール部は、9月7日（土）から開催される「文部科学大臣杯第59回全日本大学男子ソフトボール選手権大会」に2年連続出場することを報告するため、8月26日（月）に北九州市長を表敬訪問しました。主将を含む選手たちと鹿島健太郎監督が出席し、市長からの激励を受けました。
チームを率いる鹿島健太郎監督は「我々は専用のグラウンドもなく、サッカー場の一部を使って練習しています。選手たちが思い切ってプレーできない環境の中で、全国大会出場を勝ち取りました」と報告。
主将の片岡久也選手（4年）は「今のチームになってから、全国大会でベスト4に入ることを目標としてきました。大会ではベスト4、そしてそれ以上の成績を目指したいと思います」と決意を述べました。
武内和久市長は「昨年の経験を生かして、目標のベスト4を目指してください。ソフトボールをしている子どもたちに活躍を見せて、将来こういう夢があるんだというところを見せていただきたい」と監督、選手たちを激励しました。
表敬訪問に先立ち、8月2日（金）に、曽根臨海公園で西日本工業大学ソフトボール部を取材。この日は午前中に練習試合が行われ、午後にはタカギ北九州ウォーターウェーブとの合同練習が行われました。
片岡選手は「自分たちの個性、チームの個性を生かして、強敵に挑んでいきたいですね」と語りました。ショートの緒方虹太郎選手（2年）は、「片岡さんの最後の年で、一番上位を狙えるチャンスだと思っています。チーム全体で上を目指して頑張っていきます」と意気込みを見せました。
全国大会は、9月7日（土）から9日（日）にかけて富山市の富山市体育館と岩瀬スポーツ公園で開催されます。西日本工業大学ソフトボール部は、この大会に向けて最後の調整を進めており、地元北九州市の期待を背負い、全力で挑む決意を新たにしています。
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