2023年8月27日(月)に、九州工業大学内のコワーキングスペース「GYMLABO(ジムラボ)」で、学生、企業、GYMLABOの三者で取り組む共創型課題解決ワークショップ「GYMHACK(ジムハック)」が行われました。
第1回となる今回は、福岡市に本社を置き北九州市(セントシティ)にも拠点を持つ、株式会社ユニゾンシステムズが提供している「動画編集ソフト」と「ボクシング判定システム」のUI/UXデザインを向上させるために、7名の学生が2グループに分かれ、5日間でターゲット分析やペルソナ設計、インタビューを通じてアイデアを考案しました。
5日間という短期間でのワークショップにもかかわらず、学生たちの提案はターゲットも改善案も具体的で、非常に素晴らしいものでした。
発表を終え、北九州市立大学3年の竹谷 隆さんは「デザインやソフトウェア開発などが未経験で不安もあったのですが、ユニゾンシステムズさんのご協力のもと、5日間のワークショップを通して知識を深め、課題解決案を出すことができました。このワークショップを通して、グループワークの中で迅速に課題であったり、解決案を見つけることで、最初に決めた目標を達成することができ、成長できたんじゃないかなと思います」と感想を述べました。
また、九州工業大学1年の潘 越さんは「私はこのような活動に参加するのは初めてでした。コミュニケーションをしっかり取って新しいデザイン案を出すことができ、とても楽しかったです。予想していた以上に学びが多く、成長できた5日間だったと思います」と話しました。
5日間という短い期間で、学校も学部も別々の大学生たちが企業の課題解決方法を導き出し、発表するという試みは非常に素晴らしいものだと感じましたし、学生にとっても貴重な経験になったのではないかと思います。
「GYMLABO」は大学生、高校生でしたら無料でコワーキングエリアを利用することができます。(学生証のご提示をお願いしております)新しい経験をしてみたいと考えている学生のみなさんは、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。