【福岡北九州フェニックス5-4大分B-リングス(2022年8月3日) オーヴィジョンスタジアム下関】
前半の投手戦から一転点の取り合いとなったこの試合。6回に先制を許したフェニックスは7回、吉岡 翼(#28)のタイムリーで2点を返すと、古賀 尊(#52)が執念のヘッドスライディングで内野安打をもぎ取ります。二塁走者の中村 道大郎(#1)の好走塁で逆転に成功。その後同点に追いつかれますが、延長10回タイブレークでルーカス(#15)がライト前に弾き返しサヨナラ勝ち。昨日の雪辱を果たしました。
先発は大江 海透(#17)。3イニングを投げ打者9人に対し、許したのは内野安打の1本のみ。長い6連戦を見据えてか、早めの降板となりました。
この日プレーが光ったのは古賀。7回に二死満塁で打席に入ると、放った打球は力のないセカンドゴロ。一塁まで全力疾走した古賀はヘッドスライディング。執念で内野安打をもぎ取りました。中村の好走塁もあり逆転打に。
延長10回タイブレークで、西岡監督は打者にルーカスを指名。ルーカスは期待に応えライト前ヒット。フェニックスがサヨナラ勝ちを収めました。
この日の勝利でフェニックスは通算成績が23勝22敗に。首位・サラマンダーズとのゲーム差は4.5となりました。
計 | |||||||||||
大分 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 |
北九州 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 1X | 5 |
【バッテリー】大江、豊村、力丸ーラモン、本野ー武蔵(8回)、松本、金本ー秋庭(9回)
【本塁打】なし
次回ホームゲームは8月4日(木)、オーヴィジョンスタジアム下関で行われる大分B-リングス戦です。18時プレイボール。