暦の上では春が近づいて参りました。コロナ禍で生活する私たちにとっては、束の間の外出時に感じられる冷たい風も、日中の柔らかな日差しも、全てありがたい刺激となっていますが、この2年間での運動不足、外出自粛による日照不足も重なって、私たちの身体の代謝システムは少しずつ狂いを生じ、崩れて来ているように感じます。
「なんだかやる気がでないんです」「頭痛がよく起きるようになりました」などの、身体の不調も代謝システムの狂いから、自律神経などメンタルバランスが崩れているサインなのかもしれないのです。
変わらず忙しい日々ですが、心には良い気分を、身体には良い水分を補って、より良いパフォーマンスを発揮できるように1日5分、ご自身の身体の声を聞く時間をつくってみてください。ここでは、この時期の身体に寄り添う、おすすめのホットドリンクをご紹介致します。
冬の日中におすすめのホットドリンク
テーマは代謝を上げて、ディフェンス!血流を促進し、免疫を高めて過ごしましょう。
▶ソイラテ、オーツミルクラテ
お仕事中や、家事の合間にコーヒーを飲む機会も多いですが、少しでもタンパク質を補給し、腸内環境を整備してくれるソイラテやオーツミルクラテで、日中のパフォーマンスをUPしたい。
▶ルイボスティー、緑茶。ハーブティーならエキナセア、ローズヒップ。
水分補給にはお水(常温やお白湯が特におすすめ)を飲むようにおすすめしていますが、気分転換に鉄分補給にも一役かってくれるルイボスティーや、抗菌作用を持つ緑茶もおすすめです。緑茶はカフェインを含みますが、マイルドカフェインですので、16時頃までは睡眠に大きな影響なく楽しむことが出来ます。ハーブティーがお好きな方は、ご自身でブレンドする際に、エキナセアやローズヒップなどのディフェンス力の高いハーブをいれると、免疫力を高める助けをしてくれるでしょう。
冬の夜におすすめのホットドリンク
テーマは疲労をためず、リラックス!蓄積疲労を極力回復させて、脳を休めて穏やかな時間を過ごしましょう。
▶ホットレモン
体内で合成されないビタミンCは、常に身体に取り込まなくてはなりません。この時期旬のレモンをスライスし、1枚マグカップに入れて、お湯を注ぎます。これで完成!とっても簡単です。酸化した身体を少しでも弱アルカリ性に近づけて疲れを回復させていきます。身体が疲れて酸化していると、免疫力も下がるというデータもあります。飲みにくい時は、小さじ1杯程度のはちみつを入れたり、生姜の絞り汁を入れて身体を温めるのも良いです。
▶ハーブティーは、カモミールやリンデンフラワー
日中頑張った身体を休め、フル回転した脳を休めるにはリラックス効果の高いハーブティーもおすすめです。寝る30分前くらいに飲むと、身体を温め、寝るための滑走路に入っていく、準備のスタートというサインになります。
【おまけ】ちょこっとケア
ー静脈にも酸素を送り、血流を促すマッサージ
足を組み続けたり、PCやスマホの操作が続くと、足先や手先まで血流が回らなくなっています。お風呂あがりや、空き時間に是非試して頂きたいのが、骨と骨の間をマッサージすること。
足の甲、手の甲の骨と骨の間に指が入るように押して、骨と骨の隙間をつくっていきます。縮こまった手の甲足の甲を揉みほぐし、血流を促すことで、静脈へと血液が流れ、リンパも流れていき、浮腫み対策になります。
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