
北九州市のシフォンケーキ専門店「THE. GOODMOOD(ザ・グッドムード)」が2026年9月10日(木)、アミュプラザ小倉東館3階に新店舗をオープンしました。アミュプラザ小倉店は、THE. GOODMOODにとって2店舗目となります。
出店の打診は約2年前 一度は見送ったアミュプラザへの出店
THE. GOODMOODを営む村田奈々美さんのもとに、アミュプラザ小倉から出店の話があったのは約2年前のこと。当時の店の規模や製造体制を考え、村田さんは一度、出店を見送りました。
転機となったのは、アミュプラザ小倉の担当者から伝えられた言葉でした。
「地元のお店が、アミュプラザをきっかけに成長するチャンスをつかんでほしい」
その言葉を受けて出店を決意し、そこから2号店を開くための準備が始まりました。
無理なく継続できる製造体制へ
出店に向けて大きな課題となったのが商品の製造でした。アミュプラザ小倉に店舗を構えることで、これまでの約3倍の商品を毎日作れる体制が必要になったのです。
製造スタッフを整え、製造環境も見直しました。ただ作る量を増やすのではなく、無理なく継続できる製造体制へ変えていく必要があったといいます。
村田さんは、この準備について「めちゃくちゃ大変でした」と振り返ります。
店を増やすということは、売り場を一つ増やすだけではありません。THE. GOODMOODにとって、この2年間は2店舗を運営できる店へと体制そのものを変えていく期間でもありました。
オープン前の告知を見つけた友人たちから続々と連絡
そんな準備期間の中で、うれしい出来事もありました。
アミュプラザ小倉の店頭にTHE. GOODMOODの出店を知らせる告知が掲出されると、北九州に帰ってきた大学時代の同級生や先輩たちが次々と発見。写真を撮ってLINEを送ってくるなど、各地から連絡が届くようになりました。
自分のことのように出店を喜んでくれる友人もいたといい、その様子に村田さん自身も「ぐっと熱くなりました」と話します。
一般への発表よりも先に、周囲から「アミュプラザに出るんでしょう?」と声をかけられることもあったそうです。
店を増やし、雇用を増やす。それも「地域への恩返し」

村田さんが商売に興味を持った原点は学生時代にあります。大学で地域創生を学びながら、シフォンケーキやカレー、菓子などを販売。自分で価値をつくり、それをお客さんに提供して対価を受け取ることに面白さを感じたといいます。
その後、自分1人でも続けられるものとして選んだのがシフォンケーキでした。
今回のアミュプラザ小倉への出店を迷っていた時にも、大学時代の恩師の言葉が背中を押しました。
店舗を増やし、雇用を増やすことは、村田さんにできる大きな地域貢献になる――。
その言葉が心に残り、今回の挑戦につながったといいます。
作る量が増えても「手作り」は変えない
製造量がこれまでの約3倍になっても、THE. GOODMOODが変えないものがあります。
「本当に手作りのものを、直接お客様に届けるというコミュニケーションを大事にしていきたい」
村田さんはそう話します。商品はすべて手作りで、例えばレモンのシフォンケーキには国産レモンを仕入れ、自分たちですりおろして使います。
卵も築上町まで仕入れに行くこだわりよう。村田さんによると、使っている卵はオレンジ色の鮮やかな黄身が特徴です。
その他、人気のアールグレイのシフォンケーキのほか、週替わりや季節ごとに変わる商品も並びます。
アミュプラザ小倉店ではセット商品も多く用意。列車に乗る前に、家族などへのお土産として購入する利用も想定しています。
9年目、念願の2号店へ
約2年前、出店の話を一度は見送ったアミュプラザ小倉。
そこへ店を出すために、THE. GOODMOODはスタッフを増やし、製造環境を整え、これまでの約3倍の商品を継続して作れる体制を築いてきました。
そして2026年9月10日、初めての2号店が小倉駅の中心でスタートします。
9年間続けてきた手作りのスタイルを変えず、店としては次の段階へ。
THE. GOODMOODの新しい挑戦が始まります。
店舗情報
店名:シフォンケーキ専門店 THE. GOODMOOD
オープン日:2026年9月10日(木)
場所:アミュプラザ小倉東館3階
営業時間:10:00~20:00
シフォンケーキ専門店 THE. GOODMOOD:https://www.instagram.com/the_goodmood

