週刊ヤングマガジン(講談社)2023年10月23日(月)発売の47号より、北九州市を舞台としたサッカー漫画「ナリキンフットボール」の連載が開始します。
「ナリキンフットボール」は、北九州市に本拠地を置くJ2所属の架空のサッカーチームで「世界一お金を稼ぐ」ことを目標にするサッカー選手を描いた作品です。原作を北九州市小倉南区出身の清水海斗さんが担当します。
清水さんは豊国学園出身の25歳。高校までは自身もサッカーをプレーしており、当時から「いつかサッカー漫画を描きたい」という希望を持っていたそうです。ちなみに、清水さんのポジションはゴールキーパー。「相手チームが必死にボールを繋いで、最後決めたらゴールっていうところを止めるのが快感です」と笑います。
連載開始を控え「今まで出たサッカー漫画の中で一番売れたいと思います。なるべく多くの方に『ナリキンフットボール』を楽しんでいただき、Jリーグと北九州市が盛り上がっていけるような作品になると嬉しいです」と意気込みを述べました。
出身地である北九州市については、「田舎すぎず都会すぎず『ちょうどいい街』だと思います。小倉駅の周りには何でも揃っていて便利なのに、大都会みたいにゴミゴミしていないところが好きですね」と話しました。
武内和久市長は「『稼ぐ』というワードでどのように北九州市民の皆さんに元気を与えてくださるのか、心待ちにしています。『ナリキンフットボール』が有名になって、舞台である北九州市そしてギラヴァンツ北九州がもっと全国に知られるようになり、さらに元気なまちになることを願っています。作品の中でもぜひ北九州市の魅力をお伝えいただくと嬉しいです」と期待を寄せました。
主人公がどのようにお金を稼いでいくのか、という点については「作品を楽しみにお待ちください」と話す清水さん。連載開始が楽しみですね!