雨のミクスタで会心の白星 河辺駿太郎、吉原楓人のゴールでギラヴァンツ北九州が大分に勝利

勝利を喜ぶギラヴァンツ北九州のサポーター

ギラヴァンツ北九州は5月3日、ホームのミクニワールドスタジアム北九州でアビスパ大分と対戦した。大分からも大勢のサポーターを集め、雨の中行われた一戦は、ギラヴァンツが2-1で勝利を収めた。

前半19分、河辺駿太郎がペナルティエリア左から左足でゴール右下に流し込み、北九州が先制。前半36分に同点に追いつかれるも、前半41分、星広太のクロスがクリアされたこぼれ球に吉原楓人が反応し、2-1と勝ち越して試合を折り返した。

2点目を挙げた吉原楓人

後半は大分にボールを持たれる時間が続いたが、北九州は粘り強い守備で相手の攻撃をはね返す。終盤も大分の猛攻を耐え切り、そのまま2-1で試合終了。勝利を収めた。

試合後、増本浩平監督は「前半からいい形でボールを握ることができて、ズレをうまく生かしながら、という形はできていたと思います。2点とも狙い通りの形で取れたというのは、選手たちがこのゲームに向けてしっかり準備してくれたおかげです」と振り返った。一方で「失点はメンバーを変えた流れで取られた部分もあったので、誰が出ても、どういう形であっても大丈夫という形を作っていかなきゃいけないなと改めて感じました」と課題も口にした。

試合後の増本浩平監督

また、先制ゴールを決めた河辺については「今日は駿太郎のスピードと、右サイドの組み合わせがローテーションしていくような形になると面白いなと思い準備しました。彼はそこをしっかり理解して自分の特徴、長所を生かしてくれたと思っています。僕がやってほしかったことを、彼はピッチに立っている間ずっと表現してくれました」と高く評価した。

先制ゴールを決めた河辺駿太郎(写真右)

雨の中集まったサポーターへは「前節、宮崎でああいう負け方をしたにもかかわらず、今日こんなに集まってくれたということが当たり前ではないと思います。皆さんに対して僕らが返せるものを一つでも多く返していかなきゃいけないし、今日は勝って笑顔で返せるということが、僕らができる最低限のことで、その中で良いプレーだったり、また見たいと思わせられるような部分が一つでも多く出せればいいなと思っています。こんな雨の中で、連休のはじめに僕らのゲームを見に来てくれることが本当にありがたいです。また皆さんと一緒に喜びたいなと感じています」と感謝を述べた。

ギラヴァンツ北九州の次戦は5月6日、ミクニワールドスタジアム北九州でロアッソ熊本と対戦する。