
ギラヴァンツ北九州は4月12日、ホームのミクニワールドスタジアム北九州でサガン鳥栖と対戦し、0-1で敗れた。
前半はサガン鳥栖に主導権を握られる苦しい展開となった。前半29分、フリーキックのこぼれ球をつながれ、最後は鈴木大馳に押し込まれて失点。ギラヴァンツは前半、シュートを1本も打てないまま試合を折り返した。
後半も鳥栖ペースで試合が進んだが、17分にギラヴァンツがこの試合初めてのシュートを放つ。福森健太のクロスに渡邉颯太が頭で合わせたものの、シュートはキーパーの正面を突いた。
その後、ギラヴァンツは吉田晃盛、坪郷来紀を投入して反撃を図る。さらに終盤には井澤春輝、星広太もピッチに送り出し、同点ゴールを目指したが、最後まで鳥栖ゴールをこじ開けることはできなかった。

試合後、増本浩平監督は「鳥栖からもあれだけサポーターの方たちが来てくれて、すごくいい雰囲気の中でゲームができたことはうれしく思っていますし、その圧に負けないくらい、うちのサポーターも後押ししてくれました。その中で一歩及ばず、こういう結果になってしまったことを非常に悔しく思っています。前半は徐々に相手のペースになってしまいましたが、守備は崩れずに粘り強く戦えていて、安定性は高まってきていると感じています。一方で、攻撃では下からつないでゴールに迫る形をなかなか作れませんでした。後半は悪くなかったと思いますが、相手に押し込まれる中でラインが上がらず、自分たちのサッカーを十分に出せませんでした」と振り返った。

また、個別の選手評価にも触れ、吉原楓人については「ずっと調子がいい。守備の面では成長していて、守備的なところでのエラーはほとんどなくなってきた。一方で、攻撃のところに特徴がある選手だと思うので、そこをもっと生かしていきたいが、なかなか生かしきれていない。もう少し吉原の良さを出せる形を作っていきたい」と話した。

ギラヴァンツ北九州の次戦は4月18日、沖縄県総合運動公園陸上競技場でFC琉球と対戦する。


