
ギラヴァンツ北九州は3月7日、ホームのミクニワールドスタジアム北九州でテゲバジャーロ宮崎と対戦した。坪郷来紀の2試合連続ゴールで先制したものの、2-3で敗れ、開幕5連敗となった。
前半6分、コーナーキックから作ったチャンスを坪郷が右足で押し込み、ギラヴァンツが先取点を奪った。立ち上がりは北九州が主導権を握ったが、徐々に宮崎に押し返される。前半35分、38分と立て続けに失点して逆転を許すと、前半終了間際にも追加点を奪われ、1-3で試合を折り返した。

後半9分には永井龍を投入し、反撃を狙う。すると後半35分、左からのコーナーキックに井澤春輝が頭で合わせて2点目を記録。終盤はスタジアムの声援を受けて追い上げたが、あと1点が届かなかった。

敗戦となった一方で、坪郷の2試合連続ゴールや平原隆暉の復帰など、今後に向けた明るい材料もあった。
試合後、増本監督は「立ち上がりは悪くなく、セットプレーから狙い通りの形で先制できたことは良かったと思います。準備してきたことを選手たちがしっかり表現してくれました」と振り返った。その一方で、2得点はいずれもセットプレーからだったことを踏まえ、「両方ともセットプレーからなので、オープンプレーの中で点を取ることは大事です。そこをどうしていくか、改めて取り組まなければいけないと思っています」と課題も口にした。

また、サポーターに向けては「本来であれば、ブーイングされてもおかしくないし、いろいろ言われてもおかしくない状況だったと思います。でも、その中であれだけ拍手をもらって応援してくれた。本来であればお客様を笑顔で帰すことが一番大事なのに、逆に僕らが勇気をもらっているような状況です。早くそうではない状況をつくって、強いチームにならなければいけませんし、ホームで勝つ、負けないチームにならなければいけない。そのことは改めて選手たちと強く確認しました」と語った。
ギラヴァンツ北九州の次戦は3月14日、駅前不動産スタジアムでサガン鳥栖と対戦する。

