2020年2月22日(土)、小倉城・しろテラスにて純粋日本ワイン「伽羅美酒(がらみしゅ)」(※)の発表会が行われました。
※酒の字は正しくはさんずいに医の旧字体「醫」
このワインは、小倉藩藩主・細川忠利が作らせたとされる国産ワインを再現したもので、原料にはみやこ町犀川大村に自生するブドウ科のエビヅル(通称ガラミ)を使用しています。
小倉城が築城された年(西暦1602年)にちなんで、1602本のワインを宮崎県の五ヶ瀬ワイナリーで製造。
この日は発売に先立ち、「伽羅美酒(がらみしゅ)」が参加者に振る舞われました。
私も実際にいただきました。
ひとくち目は酸味がやや強く感じますが、その後フルーティーな薫りが口の中に広がります。
口当たりもよく、飲みやすいワインです。
この「伽羅美酒」の発売をきっかけに、国産ワインの発祥の地が豊前国であることをアピールし、小倉城から純国産ワインを世界に向け発信していくとのこと。近日中に「しろテラス」にて販売予定だそうです。楽しみですね。
近年の研究で最古の国産ワインは小倉藩で作られていた事が分かって参りました。そして、其の原材料を基に約400年ぶりに再興。名付けて「 ガラミシュ」
其の完成を記念し、先日しろテラスにて発表会を開催いたしました。原料の関係で1602本のみ生産でき、近日しろテラスにて販売予定。何卒御楽しみに🏯 pic.twitter.com/mtvV2Ylpnm— 小倉城 – Kokura Castle -【公式】 (@kokura_castle) February 26, 2020
ネット通販
2020年6月25日(木)よりネット通販で「伽羅美酒」の購入が可能に。販売本数数量限定に付き、お早目にお買い求めください。