北九州の食と街PR本「おいしい北九州」の著者・東恭子さん(@azoofc)による不定期連載・第5回。フットサルの全国リーグ・Fリーグに所属するボルクバレット北九州の今シーズンを振り返り、最終戦に向けた激励の文章を寄稿いただきました。
18-19年シーズンより設置されたFリーグ・ディヴィジョン2に加入したボルクバレット北九州。
今週末の1月12日、ホームで最終戦を迎える。
前節はアウェーの地で首位(12節終了時)のY.S.C.C横浜に1-5で勝利し、連勝を5に伸ばし、現在3位。
折り返しからの成績は5勝1敗。
Y.S.C.C横浜戦もそうだが、同じ相手に2度は負けない。借りは必ず返す。
個人的にそこも痛快に感じるポイントだ。
もちろん、尻上がりに調子を上げてきたことにも、同一対戦カードで2敗しないことにもきちんと理由があるというのは、毎回の試合後のインタビューなどを見ていても分かる。
ボルクバレット北九州として目指すフットサルのスタイルを極めるため、練習から地道に積み上げていく、その日々の努力が試合でしっかりと表現されているからこその勝利。Y.S.C.C横浜戦を現地で見た後、私もそれを実感したものである。
フットサルとは何ぞや?というところからボルクバレット北九州の試合観戦が始まった私の素人目でも、初観戦の時より断然面白い試合をしていると感じたし、
「チームが試合ごとに目に見えて成長している」
そう評されるのも納得のY.S.C.C横浜戦であった。
また、チームの雰囲気がとても良さそうなんである。
練習→勝利→自信。いわゆる好循環というものが出来ているのかもしれない。
そのキーマンとなっているのは他ならぬ途中加入のスペインからの使者・ウーゴ選手だと言えるのだろうが、彼は技術だけでなく、その人柄の良さもチームに大きな影響を与えていそう。
何しろ自分の言葉でダイレクトにみんなとコミュニケーションをとりたいということで、日本語教室で勉強しているというくらいだ。
なんていい人なんだウーゴ選手…
そんなウーゴ選手をはじめ、選手一人ひとりのキャラクターも愛すべきチーム、ボルクバレット北九州。
フットサルって何?レベルの私でも十分楽しめた今シーズンも、いよいよラスト1試合。
是非6連勝で締めくくって欲しい。
次節の試合
第14節(最終節)
1月12日(土)14:00キックオフ(対ヴィンセドール白山)浅生スポーツセンター