三井住友銀行やNTTドコモといった名だたる大企業のプロジェクトに参加し、高い評価を得ているUXデザイン会社が北九州市に拠点を置いていることをご存知でしょうか?
社名は「株式会社アジケ」。東京都目黒区に本社を置き、小倉駅前のセントシティ7階のシェアオフィス・ATOMica北九州に九州オフィスを構えています。
今回は、株式会社アジケが提供しているデザイン型組織開発/人材育成サービス『Dods』をご紹介します。
『Dods』のホームページには「スキルの見える化と学びのサイクルで、組織のデザイン力を強化する」と大きく書かれています。
“デザインの活用”が自社の課題であると感じている北九州の企業様向けに、「デザイン力」とは一体どんなものなのか、株式会社アジケの取締役・神田 淳生さんに伺いました。
ーーアジケさんが考える「組織のデザイン力」についてお聞かせください
私たちは、事業や会社の成長のためにどれだけデザインを活用できているかということを「組織のデザイン力」と考えています。
一般的に「デザイン」というと、ポスターやロゴのデザインをイメージされる方が多いと思うのですが、近年は事業や会社を成長させるための機能として重要視されてきています。
現在、デザインをそれほど重要視していない会社さんも今後は「組織のデザイン力」が必要になってくると考えています。
ーーデザイナーは社内にいたほうがいいんでしょうか?
デザイナーが社内にいないと絶対にダメだとは言えないのですが、社内にデザイナーが必要だと考える企業や事業責任者は増えてきていると感じています。
デザインの重要性を感じている企業や事業者様に対して、私たちができるところをお手伝いさせていただいています。
ーーデザイナーがいない場合は採用したほうがいいのでしょうか?外注でも構いませんか?
私たちは「事業のデザインパートナー」「デザイナー育成のパートナー」の両方にアプローチしています。
前者では、私たちが事業のデザインパートナーとして、サービスの構築や事業の成長をサポートしています。
後者は、デザイナーを採用したものの育て方や活用の仕方が分からないという企業に対しての価値提供です。デザイナーを育てたり評価したりする仕組みを組織内にインストールするお手伝いをするのが今回紹介している「Dods」です。
社内でデザイナーが活躍されるための仕組みを構築するので、デザイナーの育成、活用に困っている企業さんに適しています。
ーー特に「デザイン力」が必要となる業種はあるのでしょうか?
業種や、BtoB、BtoCなどよりも、DXを推進したい、業務変革したいと考えてらっしゃる方に「デザイン力」が問われてくるんじゃないかなと思ってます。
デザインの力を活用できないと、顧客に価値を届けられるサービスの設計は難しいと考えているので、そういう会社さんに「デザイン力」が必要になってくるんじゃないかなと思ってます。
私たちにお問い合わせをいただくのもそのような企業様が多くて、これから新たな事業を作っていきたいのでデザインを手伝ってほしい、将来的には自社でデザインができるようになりたい、などというご相談を多くいただきます。
そのようなお客様に、私たちはデザインの専門家として支援を続けています。。
企業の規模は問いませんし、予算がさほど多くないという方々にも応えられる設計なので、どのような企業様にもお使いいただけると嬉しいです。
株式会社アジケが提供しているデザイン型組織開発/人材育成サービス『Dods』とは
アジケは今まで多くの企業様の課題の解決を支援し、豊富な知見や人材育成のノウハウを持っています。
デザイン思考型の人材を内部で育成したいと検討されている企業様に向け、実践してきたアジケだから持つ知見や手法を提供し、組織として課題解決のできる人材「デザイン型人材」を育成できる仕組みを構築します。
- 専門職であるデザイナーの悩みに答えられず仕方なく放置してしまう
- チームや社員に今どれくらいのデザインスキルがあるのかわからない
- デザインの知見を持つ人材を育てたいが具体的な仕組みがない
アジケのクラウドマネージャーがデザイナーに伴走し、育成を支援します。
Dodsで できること
- 設問に答えるだけで、デザイナーのスキルを可視化。客観的に現在地を把握できる
- デザイナーがぶつかる共通課題をインプットし、業務に活かすことができる
- 業務で対峙した課題を投稿 上司や同僚に代わって専門家から回答・アドバイスを得られる
- 専門コーチがデザイナーを直接支援。状況に合わせたコーチングで成長をサポート