[KitaQフェス in TOKYO 2018]昨年以上の入場者数と盛り上がり!!

2018年10月20日(土)、21日(日)に東京・アーツ千代田3331で行われた「KitaQフェス in TOKYO 2018」は、昨年を上回る11,200人の来場者で大いに盛り上がりをみせました。

KitaQフェス in TOKYOとは

「KitaQフェス in TOKYO」は北九州市の住環境や企業の魅力を首都圏の若者向けにPRするイベントで、今年が2回目の開催となります。数々の北九州グルメが堪能できるということで、昨年も北九州市出身者をはじめ多くの来場者でにぎわいました。

KitaQフェス in TOKYO 2018 良かった点

良かった点① 北九州色が濃かった

何といってもこれにつきます。昨年は北九州市に縁もゆかりもなさそうな人が多くキャスティングされていて「これで北九州???」と思ったものですが、今年は北九州市出身の芸人さん、タレントさんなどが多数出演されていて、同郷ならではの親近感が湧きました。北九州市の「人材輩出力」を改めて実感。

ギラヴァンツ北九州の試合のパブリックビューイングも良い試みだと思いました。首都圏に住んでいるとギラヴァンツ北九州の情報など入ってきづらいですし、まず試合を見る機会もありません。今回のパブリックビューイングで、地元にプロスポーツチームがある喜び、そしてそれを応援する喜びを感じていただけるといいなと思います。

良かった点② 運営がスムーズだった

昨年は初回ということもあり、全体的にちょっとバタついていた印象を受けましたが、今回はそのバタバタ感をほとんど感じることがありませんでした。初日に若干スムーズさに欠ける部分がありましたが、翌日には全て解消されており、その修正力の高さに驚きました。

良かった点③ 家に帰っても「KitaQフェス」

昨年は揚子江の豚まんを蒸した状態で販売していたのですが、オペレーションが追いつかずに販売方法に苦慮していたようです。今年は冷凍状態の商品を保冷剤入りで販売したことにより、大半の方が帰宅した後に家で食べたことでしょう。ともするとイベント会場のみで終わりがちなイベントの熱気を、自宅まで持ち込むことができました。(冷凍されたものを販売していた)資さんうどんのぼたもちも同じですね。北九州グルメを自宅で堪能できたことで、“家に帰っても「KitaQフェス」”状態に。

KitaQフェス in TOKYO 2018 レポート

写真中心のレポートは下記ページにてご覧ください。

ここからは「KitaQフェス in TOKYO 2018」で印象深かったところをピックアップ。

まず驚いたのは資さんうどんの行列。資さんうどんの開店(20日午前11時)直後の行列はご覧の通り。並んでから食べるまで、1時間以上はかかったのではないでしょうか。両日ともイベント終了間際の時間帯以外、常に資さんうどん待ちの行列ができていました。

こちらが現地で販売していた「肉ゴボ天うどん」。味はお店で食べるのと全く同じです。お店では入れ放題の天かすととろろ昆布は小袋に入ったものが配布されました。

この資さんうどん、用意されていた2,200杯が完売したとのこと。ぼたもちは3,000個完売。おそるべし資さんうどん。

資さんうどんだけでなく、シロヤのサニーパンや揚子江の豚まん、東筑軒のかしわめしにも昨年同様行列が。こちらの写真は初日(10月20日)、11時少し前のものです。

サニーパンはオーブントースターで少しだけ焼くとさらに美味しくいただけます。

行列といえば、初日(10月20日)10時30分より行われた「相棒season17」特別PRイベントの行列もすごかったです。人気テレビドラマの威力を感じました。

2日目(10月21日)に2F・体育館で行われたロバートのライブも大盛況でした。こちらは入場待ちの列。

両日ともに行われた企業PRコーナーにも、UターンやIターンを検討している人たちが多数来場していました。

1F奥のラウンジでは「北の九州」角打ち体験として、北九州近隣17市町のお酒(日本酒、焼酎、梅酒)を販売。

もちろん“角打ち体験”なのでその場で飲みます。朝一以外は常に人がいる状態で、両日とも閉店間際にはかなりのお酒が売り切れていました。美味しいお酒が1杯500円ですからね。

北九州市にゆかりのある学生で構成された「企画運営部会」による「これぞみんなの北九州」コーナーには、来場者の「北九州愛」あふれるコメントがたくさん集まっていました。いかに、北九州市出身者がここに集まっていたかがよく分かります。

2日目(10月21日)14時より行われた「ギラヴァンツ北九州vsFC東京 U-23」の試合のパブリックビューイングにも両チームのサポーターが集結。FC東京のユニフォーム姿の人を見たときは、ちょっと涙が出そうになりました。嬉しかった。ギラヴァンツが勝てばもっと嬉しかったのですが。

最後に、私もMCで参加した「KitaQ関人会」のイベントの模様を。芋洗坂係長や紗綾さんが出演するとはいえ、予想以上の人の数に驚きました。後ろからでは出演者が見えないレベル。

私のMCも拙いながら無事終了。得意げな顔に見えますが、何を喋ったかよく覚えてないです。

その他、写真中心のレポートは下記ページにてご覧ください。

次回「KitaQフェス」への要望

すみません。昨年のレポート記事に書いたことが結構実現したので(もちろんここに書いたから実現したわけではありません)、今年も書きますね。

フットサルチーム・ボルクバレット北九州のPR

北九州市に本拠を置くもうひとつのプロスポーツチーム、Fリーグ(日本フットサルリーグ)に所属するボルクバレット北九州のPRコーナーがあると嬉しいですね。(当キタキュースタイルでもボルクバレット北九州の観戦レポートを掲載しています)

アーツ千代田3331の2階にある体育館で、ボルクバレット北九州の選手がフットサルのプレイを見せたり、子供向けにフットサル教室をやったりすると面白いかもしれません。

北九州市民からも応援してもらう

私のフォロワーさんやキタキュースタイルの読者の方で、北九州市にお住まいの方はこの「KitaQフェス in TOKYO」に比較的興味を持ってくださっていたようなのですが、全体的にはやはり北九州市にお住まいの方はこの「KitaQフェス in TOKYO」に無関心の方が多いのではないでしょうか。

北九州市民にもこの「KitaQフェス in TOKYO」に関心を持ってもらえるようなコンテンツがあるといいですね。(二元中継とかそういうアレではなく、もっとリアルな北九州を現地から伝えてもらうとか)

北九州市にお住まいの方と、北九州市を離れて首都圏に住む方の距離をぐっと縮めましょう。

公式サイトを使いやすく!

今回の「KitaQフェス in TOKYO 2018」、公式サイトが非常に使いにくかったですね。必要な情報にたどり着くまでに時間がかかりました。

イベント情報を発信するWebサイトは、見た目よりも分かりやすさを優先したほうが良いと思います。「いつ・どこで・何がある」がすぐに分からないとイベント自体への興味も薄れてきます。

情報発信等も含め、Web周りを整えればさらなる集客アップも見込めるはず。

KitaQフェス in TOKYO 2018 まとめ・感想

元々「KitaQフェス in TOKYO」に含まれている学園祭的な要素が去年より増しており、今回の「KitaQフェス in TOKYO 2018」は本当に楽しいイベントでした。北九州にゆかりのある方は懐かしさを、それ以外の方は北九州の面白さを感じられたのではないでしょうか。

次回は、みんなが「当事者」「共犯者」になると面白いかと。出展者だけではなく来場者と首都圏在住の北九州市出身者、北九州市の関係人口の方々に、もっと参加感を味わってもらえるといいですね。

あと、個人的には友人・知人・フォロワーさん、キタキュースタイルの読者の方にお会いできたことが嬉しかったです。お声がけいただいた皆さま、ありがとうございました!