
ギラヴァンツ北九州は10月25日(日)、明治安田J3リーグ第13節でAC長野パルセイロとホームのミクニワールドスタジアム北九州で対戦し、3-1で勝利した。
北九州は立ち上がりから積極的にゴールを狙った。4分に高、11分に平松がシュート。23分には平原隆暉、髙橋が続けてゴールへ迫るなど、相手陣内で攻撃を続けたが、なかなか得点には結びつかなかった。
試合が動いたのは前半アディショナルタイム。45+2分、平松がペナルティエリア外から右足を振り抜き、ゴール右下に決めて北九州が先制。1-0で前半を折り返した。

後半に入ると、北九州が一気にリードを広げる。
51分、高がペナルティエリア内から右足でゴール左上へ決めて2-0。この日、J3通算100試合出場を達成した高が、自らの節目の試合をゴールで飾った。

さらに54分、左サイドで獲得したフリーキックから髙橋がペナルティエリア内で合わせ、右足でゴール左下へ決めて3-0。前半終了間際から後半9分までの間に3点を奪い、北九州が一気に突き放した。

その後も北九州はゴールを狙い、吉田晃盛や坂下湧太郎らがシュート。87分には途中出場のワッド モハメッドサディキも決定機を迎えたが、相手GKに阻まれた。

90+2分には長野に1点を返されたが、3-1で試合を終えた。北九州は試合を通じて18本のシュートを放ち、そのうち15本が枠内だった。
試合後、田中遼太郎監督は、冷たい雨の中で応援を続けたサポーターに感謝。「ホームで勝つことができたというのは、本当に一人一人、声をからして応援してくださっている方たちのおかげ」と振り返った。

試合については、前半から「どちらが先に点を取ってもいいような展開だった」とした上で、ゴール前での攻守の差が結果につながったと分析。一方、3点リードした後に4点目を奪えず、終了間際に失点したことについては、「最後4点目が取れずに1点失ってしまったというところを猛省して、次のゲームに臨んでいきたい」と話し、勝利の中にも課題を挙げた。
先制ゴールを挙げた平松について、田中監督は「ピッチの中で欠かせない存在」と評価。攻撃や守備だけでなく、試合が止まった際の振る舞いや、周囲と協力して良い雰囲気をつくる点も含め、「彼がいることでチームがうまく回っていく存在になっている」と、その役割の大きさを語った。
北九州は次節、10月31日(土)午後3時5分からアウェーでレノファ山口FCと対戦する。
田中監督は山口をJ2で長く戦ってきた力のある相手と位置づけ、「我々らしさが少しでも長く表現できるような、準備をしていきたい」と意気込んだ。


