ギラヴァンツ北九州は10月3日(土)、明治安田J3リーグ第9節で高知ユナイテッドSCとホームのミクニワールドスタジアム北九州で対戦し、2-0で勝利した。高昇辰が68分に先制ゴールを挙げ、71分には安光将作が3試合連続となるゴール。1万2,707人が詰めかけた「GIRAVANZ FESTIVAL 2026(ギラフェス)」で、今季リーグ戦のホーム初勝利を飾った。
小倉城とのコラボレーションデザインを採用したオリジナルシャツが来場者に配布されるなど、スタジアムは試合前からギラフェスならではの雰囲気に包まれた。
試合は前半、高知に押し込まれる時間が長くなった。北九州は3分に髙橋大悟がシュートを放ったものの得点には至らず、高知にもたびたびゴールへ迫られる。45分には大谷幸輝が相手の枠内シュートをセーブし、0-0で前半を折り返した。
後半に入ると北九州もゴールへ迫る。49分には高がペナルティエリア外から枠内シュートを放ったが、相手GKに阻まれた。
均衡が破れたのは68分。福森健太のクロスから、高がペナルティエリア内でヘディングシュートを決め、北九州が先制した。田中遼太郎監督はこの得点について、福森と高を評価しながら「全員で取れた、いい形」と振り返った。


そのわずか3分後、再びミクスタが沸いた。71分、こぼれ球に反応した安光がペナルティエリア外から右足を振り抜き、ゴール右上へ。加入後初出場となった相模原戦、鹿児島戦に続き、3試合連続ゴールとなった。

2点をリードした北九州は、その後も高知に得点を許さず2-0で試合終了。今季最多となる1万2,707人の観客の前で、待望のホーム初勝利を挙げた。
田中監督はこの試合を、ギラヴァンツ北九州にとって「ただの試合ではない」と位置づけて臨んだと説明。前半は苦しい展開となったものの、サポーターの声援やクラブに関わる人たちの思いが選手の背中を押し、勝利につながったと振り返った。

ホーム初勝利については「一番は、大変お待たせしましたという気持ちが強いです」と率直な思いを口にした。前半から声援を送り続けたサポーターについて、「後押しをしてくれた、むしろ引っ張ってくれた、そういうゲームだった」と感謝した。
一方で、田中監督はホーム初勝利だけで満足することなく、「昇格という目標は、初勝利に喜んでいるようでは届かない」と話し、今後さらに修正と成長のスピードを上げていく考えを示した。
北九州は次節、10月10日(土)午後2時からアウェーで奈良クラブと対戦する。

