
プロフットサルリーグ・Fリーグ(F1)に所属するボルクバレット北九州が5月24日、小倉駅のJAM広場で新シーズンの出陣式を行った。5月30日の名古屋オーシャンズとのアウェー戦で開幕する2026-2027シーズンを前に、選手や監督が意気込みを語った。
会場となった小倉駅JAM広場は、駅改札前という立地もあり、熱心なファンに加えて道行く人も足を止め、興味深そうに見守っていた。

加藤亜土監督は、昨シーズンを「勝つ姿やホームでみんなで喜ぶ姿をなかなかお見せできず、悔しい思いをするシーズンだった」と振り返りつつ、「シーズン終盤の連勝でクラブの連勝記録を更新できた」と手応えも口にした。今シーズンはメンバーがほぼ変わらず、強力な新加入選手2人が加わったといい、「後半戦から上がってきたものをさらに積み上げていくシーズンにしたい。レギュラーシーズンで6位以上、そして日本一を全員で目指す」と宣言した。

今シーズンからチームキャプテンを務める浦上浩生選手は、登壇した選手の一人・中村亮冶選手がユニフォームのパンツを前後反対にはいていたお茶目な一幕を紹介し、会場を和ませた。一方で、新加入の牛迫蒼海選手が怪我で離脱していることに触れ、「彼が戻ってきたときにいい順位で迎えられるよう、チーム一丸となって戦う」と決意を語った。そのうえで「今までに見たことのないような、いい景色をみんなで見ましょう」とファンに呼びかけた。

出陣式では、北九州市すしの都課がすしのクーポン券を提供したじゃんけん大会も行われ、会場は大いに盛り上がった。
ボルクバレット北九州は「すしの都 北九州市」を胸に、6月6日に北九州市立総合体育館でホーム開幕戦を迎える。相手は、昨シーズンのホーム戦で大敗を喫したバルドラール浦安だが、熱戦を期待したい。

出陣式のあと、浦上浩生キャプテンに話を聞いた。
——今シーズンからキャプテンを務めます。就任の経緯を聞かせてください。
浦上選手:監督からチームキャプテンをやってほしいと言われました。前主将の安嶋健至がやってきたものを、僕はずっと近くで見てきました。そこにまた自分の良さが出せるんじゃないかと思ったので、引き受けました。
——胸に「すしの都 北九州市」を掲げることについて、どう受け止めていますか。
浦上選手:僕らのクラブである、このボルクバレット北九州に魅力がなければ、こういった胸スポンサーが入ることもなかったと思うんです。僕らがやってきた地道な活動が、少しずつ実ってきたのかなと思います。ただ、これからは試合の結果も求めていかなければいけない。地域貢献活動は引き続きさせていただきながら、今シーズンは胸に掲げたものに恥じないプレーを続けることが大事だと思っています。
——チームの目標は伺いました。個人としての目標はありますか。
浦上選手:自分自身はとにかく、シーズンを無事に完走したいと思っています。年齢的にも若くなく、怪我をしてしまうとコンディションを戻すのに時間がかかります。だからいかに怪我をしないか。それさえできればコンディションは自然と上がってくれるので、勝利に貢献する力を発揮できると思います。
——ホーム開幕戦への意気込みを聞かせてください。
浦上選手:ホーム開幕戦は、昨シーズンのホーム戦で苦杯をなめたバルドラール浦安が相手です。勢いよくシーズンに入っていくためにも、必ず勝利したいと思います。
——北九州市民の皆さんへメッセージをお願いします。
浦上選手:ボルクバレット北九州は、地域に根ざしたチーム、地域から愛されるクラブを目指しています。そして今シーズンからは、地域貢献活動だけでなく、ホームでの勝利もお届けできるように全力でプレーします。ぜひ会場に来て、一緒に戦っていただけたら嬉しいです。


