ギラヴァンツ北九州 ホームで痛恨の敗戦 八戸に0-3 (2024年10月12日)

【明治安田J3リーグ 第32節 ギラヴァンツ北九州0-3ヴァンラーレ八戸(2024年10月12日)】

ギラヴァンツ北九州は12日、ミクニワールドスタジアム北九州でヴァンラーレ八戸と対戦し、0-3で敗れました。再三のチャンスを生かすことができず、完封負けを喫しました。

この日は、北九州市で活動しているジャズユニット「紺屋虫」が選手入場時の曲を演奏をするなど、演出に工夫が凝らされていました。ゴール裏のサポーターも、タオルなどを掲げて演奏の盛り上げに一役買いました。

試合は序盤から八戸が主導権を握り、ギラヴァンツのゴールを再三脅かしました。20分過ぎにギラヴァンツが4回連続でコーナーキックを獲得するも、得点には結びつかず。29分には、八戸の佐々木がPKを決め、先制点を許しました。

後半が始まってすぐに八戸が追加点を挙げ、0-2に。その後、53分にもさらに1点を加え、ギラヴァンツは3点のビハインドを背負う展開に。60分過ぎからはコーナーキックやフリーキックのチャンスを得るも、得点はならず、そのまま試合は終了しました。

J2昇格を目指すギラヴァンツにとって痛い敗戦となりました。

ギラヴァンツは再三のセットプレーを生かせず

増本浩平監督は試合後「ホームで戦うにあたって、選手たちはサポーターの声援を力に変えて頑張ろうとしています。昨年の(Jリーグ全体で)60位からスタートして、毎試合熱く鼓舞してくれている方たちに報いたいという気持ちが強く出過ぎているかもしれないので、その部分はプロサッカー選手としてアジャストさせていかなければなりません。今日も、選手たちの『何とかしたい』という気持ちが伝わってきたので、そこを具現化するのが自分の仕事だと思います」と振り返りました。

試合後の増本浩平監督