【門司港レトロ】旧大連航路上屋は憩いの場?いや、見どころ満載ですよ!

北九州市出身のナリシゲ@キタキュースタイル(@nari_104)です。

門司港レトロ地区にある「旧大連航路上屋」(読み方は「きゅうだいれんこうろうわや」)に行ってきました。

休憩のつもりでふらりと寄ってみたら、見どころ満載で休憩どころではありませんでした。(訪問日:2017年11月15日)

旧大連航路上屋 詳細情報

旧大連航路上屋は、1929年(昭和4年)に「門司税関1号上屋」として西海岸に建設され、門司港の国際ターミナルとして使われていました。

2013年7月に改装された後は憩いの場、そして芸術・文化の発信拠点として北九州市民や観光客に親しまれています。

館内にある「松永文庫」では、門司港出身の松永武氏が収集した1万数千点もの貴重な映画関連の資料(ポスター・パンフレット・シナリオ・新聞スクラップ・映画雑誌・スチール写真等々)を無料で観覧できます。

住所

北九州市門司区西海岸1-3-5

営業時間

9:00〜17:00

電話番号

【旧大連航路上屋】093-322-5020
【松永文庫】093-331-8013

料金

無料

最寄り駅

JR鹿児島本線・門司港駅

 

旧大連航路上屋 外観

入り口近くにある案内板。「大型無料休憩所」の割には盛りだくさんの内容です。

旧大連航路上屋 館内図

入ってすぐ右にある旧大連航路上屋の館内図です。

旧大連航路上屋 エントランスホール

1階エントランスホールには客船の模型が多数展示されています。ホールの奥には椅子があり休憩もできます。

こちらは「大連丸」。

アニメーション撮影台も展示されています。2000年ごろまで実際に使われていたそう。2014年に寄贈されました。

北九州港の紹介。住んでいても案外知る機会がありません。

門司港の昔と今。

旧大連航路上屋 閲覧室

閲覧室では港や客船に関する書籍を読むことができます。

中はとても綺麗です。子供向けの本もたくさんあります。

旧大連航路上屋 ロビー

ロビーにはソファもあり、ゆったりと休むことができます。

北九州市でロケが行われた映画「黒執事」で実際に使われた衣装が展示されています。

松永文庫

門司港出身の松永武氏が収集した1万数千点もの貴重な映画関連の資料(ポスター・パンフレット・シナリオ・新聞スクラップ・映画雑誌・スチール写真等々)を無料で観覧できる「松永文庫」。

私が訪問した日には「高倉健映画資料展」が行われていました。(高倉健さんは北九州市出身です)

高倉健出演作品の映画ポスターが多数展示されていました。名作「ミスターベースボール」のポスターも。

立派な映写機。

北九州市でロケが行われた「図書館戦争 THE LAST MISSION」「S -最後の警官-」「劇場版 MOZU」のポスターも。今や北九州市は「映画の街」ですね。

公式サイト

旧大連航路上屋 サブエントランス

サブエントランスでは北九州市のさまざまな取り組みが紹介されています。

旧大連航路上屋にはシャワー室も完備。この手の施設でシャワー室が男女各2室って結構すごいかも。

まとめ

ナリシゲ

おすすめ度:★★★★
「大型無料休憩所」などと謳ってますが、立派な観光施設です。ゆっくり見て回っても1時間もかかりませんから、休憩がてら行ってみるのも良いかもしれません。

門司港レトロ観光