北九州の桜もあっという間に葉桜になりましたね。雨の影響もあり満開から3日で散りだしました。だからこそ来年も見たいなと思える、切なく、貴重な春のひととき。『来年も』と、当然のように言いましたが、今年も元気で過ごせるかは自分自身の健康管理にかかっています。怯えて暮らす必要はないですが、毎日何かしら食べて過ごしますので、この機会に自分の身体のためにポジティブなエネルギーをキャッチできる食習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか?
フードトレーナーみとまりがお伝えする【春の新食習慣】で、一緒に身体年齢マイナス20歳を目指しましょう!!
消化力を下げない!夜遅い食事は注意。
新年度は、会食や業務過多により夜遅い食事になりがちです。リズムは出来るだけ変えずに、◯時までには食べ終わる!と目標を立てて召し上がって下さい。逆算して就寝時間の3時間前までに食べ終わるのがベストです。揚げ物は避け、どんなに遅くなっても、就寝時間の1時間半前には食べ終わるように、調整していきましょう!
身体を内側からも冷やさない!不調は冷えからはじまる
すべての不調は冷えからはじまると言っても過言ではありません。体温が36度より低いと、免疫力も下がります。アイスや冷たい飲み物などは少量に。身体を内側から温められるように、根菜類(たまねぎ、れんこん、ごぼう、人参など)も引き続き食べたいですね!
血を汚さない!あらゆる病の原因になる。
私たちの血液は、自分で食べたものからできています。全身に栄養素や酸素、水分を運ぶ血液が汚れてしまっていると、せっかく食べたものが運ばれずもったいないです。血を汚す食べ物というと怖いですが、簡単に言うと、遠心分離機にかけると濁る血液が、不調の原因になるとされています。私たちの血液を濁らせない食べ物は、血液型等によっても多少変わってきますが(ご興味ある方は、著書パーソナルフードトレーニングを御覧ください)『加工肉(ハム、ベーコンなど)、乳製品(チーズ、ヨーグルトなど)、アルコール』の過剰摂取は消化に時間もかかり血液に負担が高く濁りやすくなります。楽しむ程度に抑えてみましょう。
お魚と苦味野菜で代謝UP!春は若返りに向いている。
旬の物をいただくことで、その時一番エネルギーが高い物を食べられますから、効率よく元気になれます。特にオススメなのは、お魚と苦味野菜。タンパク質の多いお魚は代謝も上がります。苦味や渋みのある、春の苦味野菜(菜の花、ブロッコリー、ふき、たらの芽、つくし、わらび、たけのこ、ぜんまい、よもぎ)には若返り成分のポリフェノールが沢山含まれます。疲れにくい身体をつくり、身体年齢マイナス20歳を目指しましょう。
冬に溜めたあらゆるものをデトックス!お水をこまめにとにかく飲む。
どんなに気を遣った食事をしていても、水分が身体を作りますので、水分不足では元気に過ごすことができません。理想は30分〜1時間置きにコップ1杯(250ml程)のお水を飲むこと。一度に吸収できるお水の量は250ml程度ですので、こまめな給水が一番身体を潤せます。
【おまけ】ちょこっとケア
ー足の裏をほぐして血流をあげ、夏に向けて代謝UP
足の裏には毛細血管が沢山あり、ツボと呼ばれる内臓と繋がった反射区のコリから、内蔵の不調を知ることもできます。そこで、ゴルフボールを使って足の裏をほぐして血流を上げていきましょう。タオルにゴルフボール2個を挟むようにして床におき、踏むだけです。最初は痛いかもしれませんが、回数を増やしながら踏んでいくと身体がポカポカしてきて、少し運動した気分になります。ゴルフボールを踏むのが怖い方は、ツボ押し棒や指で足の裏を揉みほぐして柔らかな足の裏を目指しましょう。
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新年度スタート!身体年齢マイナス20歳の新食習慣!