溝上酒造 × 小倉 縞縞 による逸品 日本酒『天心 介(てんしん かい)』誕生 伝統と革新が織りなす至高の一本

福岡県北九州市に本社を構える溝上酒造株式会社と、400年の歴史を誇る北九州市の伝統工芸「小倉織」のブランドを展開する株式会社小倉縞縞が、伝統と革新が融合した日本酒「天心 介(てんしん かい)」を共同企画しました。2025年4月24日(木)から、数量限定で溝上酒造直営店および酒類販売店にて販売を開始します。

「天心 介」は、福岡県北九州市の伝統的な酒蔵「溝上酒造」と、400年の歴史を持つ伝統工芸「小倉織」が融合して生まれた日本酒です。米と水、そして小倉織の美しい縞模様が、神聖な飲み物としての日本酒の深い味わいを表現しています。酒米には、北九州市の豊かな自然で育まれた山田錦を使用し、皿倉山の清らかな水で醸造されています。

「天心 介」は、口に含んだ瞬間にしっとりとした上品な甘みと、これまでにない独特な香りが広がり、飲み進めるにつれて、米の旨味が増し、すっきりとした口当たりが特徴です。相反する要素が変化しつつ一体となり、複雑で奥深い味わいが楽しめます。

ボトルデザインには、江戸時代から珍重された小倉織を使用し、「BASIC」には「袴」のシルエットを、「PREMIUM」には「着物」の襟あわせをイメージした装飾が施されています。藍色の美しい「藍輪舞」や「OCEAN BLUE」、そして「無彩キュービック」が、北九州の自然の豊かさを表現しています。また、「BASIC」ボトルには、古来の「菊綴じ結び」を施し、作り手の想いを込めています。

天心 介 BASIC

種別:純米大吟醸
原材料:米(北九州産)、米麹(北九州産米)
使用原料米:山田錦100%使用
精米歩合: 50%
アルコール度: 16 度
日本酒度:+3
酸度:1.6
飲み方:冷酒または常温
味わいの特徴:しっとりとした上品な甘みと、これまでにない独特な香り、すっきりした余韻と米の旨味。複雑に重なる奥深い味わい。
内容量: 720ml
販売価格: 4,400 円(税込)
販売数: 限定1,200 本

天心 介 PREMIUM

種別: 純米大吟醸 <雫取り>
原材料: 米(北九州産)、米麹(北九州産米)
使用原料米: 山田錦100%使用
精米歩合: 50%
アルコール度: 16 度
日本酒度: +3
酸度: 1.6
飲み方: 冷酒または常温
味わいの特徴: 時間と手間を惜しまず、一滴一滴丁寧に醸された雫取り。よりクリアで洗練された味わい。
内容量: 720ml
販売価格: 11,000 円(税込)
販売数: 限定170 本


溝上酒造株式会社

溝上酒造は、江戸時代の弘化元年(1844 年)に誕生した、約180 年の歴史を持つ蔵元です。

酒蔵は福岡県北九州市の中央にそびえる皿倉山の麓にあります。創業当初は、大分県中津市で酒造業を営み、天空に舞う鶴を吉兆とし、「鶴天心」を銘柄としていました。昭和6 年(1931 年)には、北九州市八幡の皿倉山の麓に酒造りの命である清らかな湧き水を発見し、気温の低い谷間という自然環境も「寒造り」に適していることから、この地に酒蔵を移すことになりました。

同時に銘柄も「天心」と改め、以来北九州の地酒として現在に至っています。

https://sake-tenshin.co.jp/

株式会社 小倉縞縞

1996 年に創業。2005 年に小倉織(たて縞・先染め)の広幅・機械織り生産の研究・開発に着手し成功。ファッション、インテリアにも対応可能な汎用品としての生地展開を始め、2007 年伝統ある小倉織の丈夫で美しいたて縞という特⾧を活かした現代版小倉織ブランド「小倉 縞縞」が誕生。広幅の生地を活かし、プロダクトだけでなく、ストライプを生かしたデザイン制作など幅広く展開している。

2025 年2 月には小倉織物製造株式会社と合併。伝統的な小倉織で培った色彩表現や高密度に織る高度な技術を活かし、さらなる生地開発や新たな市場への挑戦を進めている。「小倉織」は特許庁による地域団体商標(商標登録番号第6602824 号 権利者:小倉織協同組合)に登録され、手織りによる「小倉織」が福岡県知事指定特産工芸品に指定されています。

https://www.kokura-shimashima.com/