歴史ある「大谷球場」を再び地域の拠点へ。北九州下関フェニックスがクラウドファンディングを実施中

北九州市に本拠を置くプロ野球独立球団・北九州下関フェニックスが、北九州市八幡東区にある「大谷球場」の整備・改修を目的としたクラウドファンディングを実施しています。

老朽化により公式戦が行えない現状

大谷球場は1928年に開業し、90年以上にわたって地域のスポーツ文化を支えてきた歴史ある球場です。しかし近年は老朽化や豪雨被害の影響もあり、現在の状態では北九州下関フェニックスが所属する九州アジアリーグの規定を満たしておらず、公式戦に使用することができません。

2025年にこの大谷球場を取得した北九州下関フェニックスは本拠地として使用できる環境を整えるとともに、地域の人々にも親しまれる「開かれた球場」として再生することを目指しています。

選手自ら整備を続ける球場を、次の段階へ

現在、選手たちは練習の合間を縫って芝刈りやグラウンド整備を行い、少しずつ球場の再生に取り組んでいます。
今回のクラウドファンディングは、そうした取り組みを本格的な整備へと進めるためのものです。

集まった資金は、以下の用途に充てられる予定です。

・グラウンド整備用資材・機材の補修

・観客席の修繕および安全対策

・清掃や資材搬入などの付帯経費
※防球ネットについては、別途段階的な整備計画で対応予定

支援者向けのリターンも用意

支援金額に応じて、感謝メールや芝刈りイベントへの参加権、球場内に設置される支援者銘板への名前掲載、球団グッズなど、さまざまなリターンが用意されています。

芝刈りイベントでは、実際に球場整備に関わる体験ができ、記念撮影も予定されています。

「地域のシンボル」として、もう一度

北九州下関フェニックスは、野球を通じたまちづくりを掲げて活動してきました。
大谷球場を単なる試合会場としてではなく、子ども向け野球教室や地域イベントなど、交流と育成の拠点として活用していく構想も描いています。

地域の記憶が刻まれた大谷球場を、次の世代へつないでいくための挑戦です。

この球場が、まちをつなぐ。 歴史ある大谷球場をもう一度”人が集う場所”に:https://camp-fire.jp/projects/906115/view