北九州下関フェニックスは31日から、筑豊緑地野球場(福岡県飯塚市)およびオーヴィジョンスタジアム下関(山口県下関市)で、大分B-リングスとの3連戦に臨んだ。前週、B-リングスに3連勝したフェニックスだったが、この3連戦では3連敗を喫した。
◎【北九州下関フェニックス 2-5 大分B-リングス(2024年5月31日) 筑豊緑地野球場】
前週同様、3連連初戦の先発は荒巻千尋。6回を投げ3本の本塁打を含む7安打を浴び5点を失った。
フェニックスは敗れたものの、打撃陣は好調をキープ。中田航大、平間隼人、薮 怜汰がマルチ安打を記録した。
大 分 001130000 │5
北九州 001000001 │2
【大分】 猿渡大輝 山本麗貴 福地元春 – 久保田健史
【北九州】 荒巻千尋 勝野侑晟 ジョアン・タバーレス 中村総一郎 – 宮本貴章
[本塁打]新太郎1号(大) 水本 大志2号(大) 新太郎2号(大)
[三塁打]新太郎(大)
[二塁打]中田 航大(北)
◎【北九州下関フェニックス 6-9 大分B-リングス(2024年6月1日) オーヴィジョンスタジアム下関】
リーグトップの8勝目を狙う川﨑大輝が先発。当たりの出てきたB-リングス打線に5回で12安打を許しプロ初の敗戦投手となった。
先制したのはフェニックス。3回、二死満塁から和希が2点タイムリーヒットを放ち2-0とリードした。しかしB-リングス打線が川﨑の変化球をうまくとらえ、4回に2点、5回に5点を失う。
フェニックスは5回に併殺崩れの間に1点を、7回には宮本貴章、薮 怜汰の連続タイムリーと横山晴人の2号ソロで3点を返すも、B-リングスに突き放され連敗を喫した。
大 分 000251100 │5
北九州 002010300 │2
【大分】 辻興聖 山本麗貴 嘉陽太一 福地元春 – 久保田健史
【北九州】 川﨑大輝 伊藤秀樹 宮城竜輝 勝野侑晟 行木俊 – 宮本貴章
[本塁打] 横山 晴人2号(北)
[二塁打]水本 大志(大) 小田 啓介(大) 西原 凜(大) 中田 航大(北) 和希(北)
◎【北九州下関フェニックス 3-7 大分B-リングス(2024年6月2日) オーヴィジョンスタジアム下関】
3連敗を避けたい松本直晃監督が大きく打線を変更した。前日2安打の薮 怜汰を5番に上げ、7番には4月27日以来の先発となるヤン・ジェムンを起用。霜門佑哉が今季2度目のスタメンマスクをかぶった。
先発マウンドには、3連敗の後3連勝と調子を上げてきている西垣彰太が上がった。西垣は7点を失うも8回途中まで力投。タフネスぶりを見せつけた。
フェニックス打線は大分の先発・西森に8本の安打を浴びせるも得点は3点どまり。5回、7回の好機にあと1本が出ないのが痛かった。
大 分 020003020 │7
北九州 000100002 │3
【大分】 西森弘貴 嘉陽太一 – 久保田健史
【北九州】 西垣彰太 宮城竜輝 – 霜門佑哉
[二塁打]]薮怜汰(北) 薮怜汰(北) 中田 航大(北) 平間 隼人(北)
北九州下関フェニックス 次回のホームゲーム:6月4日(火) 対福岡ソフトバンクホークス(北九州市民球場)