尾倉中学校(八幡東区)で第3回ミニアスリートフェスタ タカギ北九州ウォーターウェーブも参加し市内3チームで

2月26日(月)に、尾倉中学校(八幡東区)で同区内の尾倉幼稚園に通う園児を対象とした「ミニアスリートフェスタ」が開催されました。第1回、第2回には北九州下関フェニックスの選手とボルクバレット北九州の選手が参加しましたが、今回はタカギ北九州ウォーターウェーブの選手も参加し、市内に本拠を置く3チームが集まりました。

ミニアスリートフェスタとは

「ミニアスリートフェスタ」は、小倉北区に本社を置く岡﨑建⼯株式会社が企画。同社がアンバサダー契約を結んでいる、プロ野球独立球団の北九州下関フェニックスの中村道大郎選手と一緒に市内の幼稚園を訪問し、園児向けの運動教室を行うというものです。この教室は、同社が取り扱う、環境にやさしくサステナブルな人工芝「RET®」を使用して行われます。

この日参加したのは、北九州下関フェニックスの中村選⼿と平間隼人選手、ボルクバレット北九州の安嶋健至選手、浦上浩生選手、クシヤマ・イザケ選手、タカギ北九州ウォーターウェーブの岡嵜晴選手、上村紗輝選手、土井彩香選手。「RET®」を販売する株式会社SSBの代表を務める、元サガン鳥栖のGK・赤星拓さんも教室のサポートを行いました。

北九州下関フェニックスの平間隼人選手(左)と中村道大郎選手
ボルクバレット北九州のクシヤマ・イザケ選手、浦上浩生選手、安嶋健至選手(左から)
タカギ北九州ウォーターウェーブの土井紗香選手、上村紗輝選手、岡嵜晴選手(左から)
元サガン鳥栖のGK・赤星拓さん

この日参加した園児は約70人。まずは床に敷かれた「RET®」の上で準備運動。

その後約1時間にわたり野球とサッカーを体験しました。

途中、タカギ北九州ウォーターウェーブの来條美穂監督も参加していました。

園児たちの明るさに、参加した選手たちも思わず笑顔に。充実の約90分でした。

中村道大郎選手の北九州に対する思いをきっかけとして生まれたこのイベントも今回が3回目。規模も大きくなり、関わる人数も増えてきました。「ミニアスリートフェスタ」はまだまだ続きます。

ミニインタビュー

タカギ北九州ウォーターウェーブ 上村紗輝選手、土井紗香選手、岡嵜晴選手

左から上村紗輝選手、土井紗香選手、岡嵜晴選手

ーー園児たちと触れ合っていかがでしたか?

上村選手:講習会で小学生と接することはありますが幼稚園児と接するのは初めてでした。素直な子たちが多くて楽しかったです。

土井選手:園児たちが元気なので、逆に自分たちが元気をもらいました。みんな楽しみながらやってくれたので私たちも楽しくできました。

岡嵜選手:純粋に楽しかったです。みんなの声とか明るさでも自分たちも自然と笑顔になれました。自分たちは楽しめたので、子どもたちも楽しいと思ってもらえたら良いなと思います。

ーーリーグ開幕(4月13日)に向けて一言お願いします。

上村選手:このオフシーズンで、個々の力をどれだけ伸ばせるかということを自分と向き合いながらやってきました。チームになったときに個々の力が薄まらないように、ひとりひとりが自分の持ち味っていうのを出しながら、全員で一丸となって戦っていきます。

土井選手:ひとりひとりの持ち味を前面に発揮することでチーム力が上がってくると思うので、まずはしっかりと特徴を出していきたいと思います。タカギには「タカギスタンダード」という言葉があるのでそれをモットーに、この1年をしっかり戦っていきたいなと思います。

岡嵜選手:去年と変わらないメンバーで戦えることを強みにして、プレーオフ進出という目標を達成できるようにチーム一丸となって戦っていきたいと思います。

ボルクバレット北九州 安嶋健至選手

ーー園児たちと触れ合っていかがでしたか?

本当に素晴らしい機会をいただいたなってのがまず率直な感想です。3球団揃うと迫力も違いますし、子どもたちに対してより特別な空間を生み出せるなと感じました。一番の目標である、「単純に楽しんでもらうこと」は達成できたと思います。子どもたちが純粋に楽しみたいという気持ちを出して参加してもらって本当に嬉しかったですし、自分たちもそこに対してうまくコミットできたかなと思いました。

ーー屋外での開催予定でしたが、天候不良のため屋内での開催となってしまいました。

小さな空間ということで、より近くで子どもたちと接することができたので、屋内でも十分に楽しむことができました。

岡崎建工株式会社

株式会社SSB