北九州市に本拠を置く社会人野球チーム・GENESIS FUKUOKAは3月1日、西武ライオンズ、千葉ロッテマリーンズなどでプレーし、北京オリンピックにも出場したG.G.佐藤氏が外部コーチに就任することを発表しました。肩書は日本野球界初の【下剋上コーチ】。
GENESIS FUKUOKAは2022年に社会人野球連盟へ加盟し、昨年福岡県福智町とフレンドリータウン協定を締結するなど福岡県全域で活動する、今年で3年目の新設チームです。昨年の成績はオープン戦も含め3勝15敗2分で、昨年の公式戦では4試合で1得点と打力不足が顕著でした。そこで課題を解決すべく、NPB時代にはオールスターにも出場しホームランダービーで優勝するなど打撃には評価が高かったG.G.佐藤氏への依頼となりました。
依頼時にはGENESIS監督の松本大樹からの野球に対する思いや、社会人野球選手としての在り方や熱い気持ちなどを話し、G.G.佐藤氏が考える野球への情熱や思いが一致する部分もあり、GENESISを公式戦未勝利のチームから社会人野球日本一のチームへと【下剋上】を成し遂げるため、この度G.G.佐藤氏との下剋上コーチとして基本合意に至ったとのことです。
G.G.佐藤氏は3月31日に行われる福岡教育大学とのオープン戦より本格的に指導開始となります。