萌酒(もえしゅ)を通じて、北九州市のいいトコを勝手にPRするために生まれた萌えキャラユニット「ガールズ ムホウマツ プロジェクト(通称:ガルムホ)」をご存知でしょうか?
2012年11月に誕生した「ガルムホ」は今年(2019年)で活動7年目。北九州市八幡東区にお店を構える「十亀酒店」がプロデュースしています。
2019年6月30日(日)に西日本総合展示場で行われた「大九州合同祭23」に、この「ガルムホ」が1年3か月ぶりに出店しているとのことで、お邪魔してきました。
「ガールズ ムホウマツ プロジェクト(通称:ガルムホ)」とは
「ガールズ ムホウマツ プロジェクト(通称:ガルムホ)」とは、萌酒を通じて福岡県北九州市の酒蔵「無法松酒造」をはじめとして北九州市のいいトコを勝手にPRするために生まれた萌えキャラユニット
(公式サイトより)
ガルムホ ブースの様子
当日はブースで試飲も実施。
私は特別純米酒「新道寺真鼓音」のカルピス割りをいただいたのですが、日本酒の後味とカルピスの後味が妙にマッチしていて、非常に美味しかったです。
ガルムホ・プロデューサーのトガメヒデノヴさんいわく「日本酒もカルピスも醗酵飲料なので、相性がいいんです」と。
この味、癖になりそうです。お試しあれ。
商品写真
それでは、「ガールズ ムホウマツ プロジェクト(ガルムホ)」の商品を紹介いたします。全部で4種類。
全て製造元は北九州市小倉南区の無法松酒造さんです。
特別純米酒 新道寺真鼓音(しんどうじまこと)
「特別純米酒 新道寺真鼓音(しんどうじまこと)」は北九州市小倉南区産の酒米「夢一献」を使用。
穏やかな香りと膨らみのある味わいが印象的なやや辛口のお酒です。
ラベルはガルムホのメインキャラクター・新道寺真鼓音。
無法松酒造の所在地である「新道寺」と、「真の太鼓の音を奏でる女の子」というコンセプトから命名されました。
【おすすめの飲み方】少し冷やして、またはちょっぴりぬる燗
製造元:無法松酒造有限会社
アルコール度数:15度
容量:500ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
精米歩合:60%
本格麦焼酎 小森米花(こもりまいか)
ガルムホのサブキャラ・ヂャンガラ担当の小森米花がラベルになった本格麦焼酎。
「小森」は無法松酒造が仕込に使っている酒米を育てている地名が、そして「米花(まいか)」はお米の花のように目立たずひっそりしていながら、彼女がいないと全てがまとまらない存在であることが由来です。
【おすすめの飲み方】オン・ザ・ロックやお湯割りなどお好みで
製造元:無法松酒造有限会社
アルコール度数:25度
容量:500ml
原材料:麦、麦麹
吟醸粕取焼酎 マヤ・ブラックスミス
小倉・鍛冶町のバーデンダーという設定の「マヤ・ブラックスミス」がラベルになった吟醸粕取焼酎。フルーティーな香りが特徴です。
小倉の夜の街を磨く「マヤ(=磨夜)」、そして「ブラックスミス」は“鍛冶”の英訳です。お祭りでは太鼓のサブを担当。
【おすすめの飲み方】オン・ザ・ロック
製造元:無法松酒造有限会社
アルコール度数:25度
容量:500ml
原材料:吟醸粕、米麹(国産米)
わっしょい花火ラベル 梅酒
北九州最大のお祭りのフィナーレをイメージしたラベルで背景は小倉の街の紫川周辺です。
無法松酒造からほど近い、三岳梅林および合馬地区で無農薬栽培された梅を吟醸粕取焼酎で漬け込んだ、上品で優しい味わいの梅酒です。
【おすすめの飲み方】夏は冷やして、またはロックで。冬は濃いめのお湯割りかそのまま温めて
製造元:無法松酒造有限会社
アルコール度数:12度
容量:300ml
原材料:本格焼酎、梅、氷砂糖
ガルムホ 公式コスプレイヤー紹介
ガルムホを盛り上げる3人の公式コスプレイヤーを紹介します。
今回の「大九州合同祭23」では、久しぶりに全員が勢揃いしました。
公式コスプレイヤーのひとり、粋華(すいか)さんによると、「萌酒のキャラクターをコスプレして、PR活動をしている団体は珍しいと思いますよ」とのこと。
写真左から
ちなちびたさん(キャラクター名:小森米花)[Twitter]
ちあきさん(キャラクター名:新道寺真鼓音)[Twitter]
粋華さん(キャラクター名:マヤ・ブラックスミス)[Twitter]
3人とも、ひっきりなしにブースに訪れる多くの参加者とにこやかに会話していたのが印象的でした。
ガルムホ公式サイト
十亀酒店公式サイト
ガルムホ 商品購入方法
「ガールズ ムホウマツ プロジェクト(ガルムホ)」の商品の購入可能な場所は以下の通り。
さいごに
店主のトガメさんによると、プロジェクト立ち上げ当初はいろいろと苦労されていたとのこと。そんな中、地域を盛り上げようと試行錯誤しながら、この「ガルムホ」を進めてきたそうです。
今後も、キタキュースタイルでは「ガルムホ」を応援していくとともに、同じように北九州を盛り上げようとしている方々を紹介していきたいと思います。